前夜

まだ一ヶ月近く残っておりますが。今年一年を振り返ると、やってみたいなー、できたらいいなーと
思っていたことのいくつかを実行に移せた年でした。

それらは、やる前には「でも自分にはできないだろう」となんのかんの理由をつけて、挑戦を回避していたものでもあります。でも機会を与えられて、落ちてしまわないようしがみつくようにして実行してみると、とても見晴らしのいい場所にくることができました。ふと振り返り実行する前の自分を見てみると、あれま、ずいぶん遠くにいるように感じます。

実行する前は、当たり前ですが、未経験者です。一回でも実行すれば、当たり前ですが、経験者です。この二つの当たり前の間には、大きな壁が立ちはだかっているなー、とつくづく実感しました。

経験したことのないものに挑戦するときはやっぱり不安です。安心をとり、これまでやってきたことを繰り返すか。それとも失敗のリスクを取り、自分の領域の拡大を目指すか。それは(大げさに言えば)、「自分はこれから先、どういう人生を送ろうと思うのか」を問うた結果によります。もちろん優劣をつけれられるものではないです。

最近、「起業したい」という相談のようなものをいただいたこともあって、実行することとその前夜について少し考えたりしました。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。

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