香港一人旅 3-1 チェックアウト

香港の旅行記の22回目です。 * * またもや朝の6時にぱちりと目が覚めた。シャワーを浴び身支度を整えて、昨日と同じようにブログの更新をはじめる。その後、いくつか届いていたメールの処理など仕事を片付けた。帰りの飛行機は、午後12時35分の予定である。時刻を見ると9時を回ったところだった。余裕を持ってそろそろホテルをチェックアウトしようと思った。 バックパックに荷物を詰め込むと、デポジットを預ける際…...

香港一人旅 2-10 九記牛腩

香港の旅行記の21回目です。 * * 沾仔記から歩くこと約5分。目的地である九記牛腩に到着した。ネットの情報通り、この日も10メートルほどの行列ができていた。並列して歩いていたカップルが「すごい人だねー。やめとこうよ」と日本語で話し合って踵を返していった。日本語を耳にして思わず話しかけたくなってしまったが、「日本人ですか?」「そうです」の後の会話が続かなさそうなのでやめておく。 列の一番後ろについ…...

香港一人旅 2-9 沾仔記

香港の旅行記の20回目です。 * * iPhoneでマップを見ながら中環を向かっていくと、道中にアップルストアを発見した。まあアップルストアは世界のどこに行っても同じ品揃えに同じオペレーションだろうと、外観の写真を撮るだけでスルーする。 ちなみに写真の左に写っている赤いマークは駅があることを意味している。このマークを頼りにして歩くことが多かった。 中環の坂道を上っていき、程なくして目的地である沾仔…...

香港一人旅 2-8 スターフェリー

香港の旅行記の19回目です。 * * 陽がゆっくりと落ちていき、ついにとっぷりと暗くなった。空の色が闇に変わるに対比して、対岸のネオンが輝いていく。 九龍から眺める香港の夜景はさすがに素晴らしいものだった。周りにいる観光客もみな見入っている。夜景を写真に収めながら移動していき、フェリー乗り場を探した。右手に歩いていくとそれらしい入り口を発見。我々のような観光客にまじり、仕事帰りらしいサラリーマンや…...

香港一人旅 2-7 夜景を待つ

香港の旅行記の18回目です。 * * ここまで見て回ったところで、時刻は夕方の5時ごろだった。日が沈みかけている。香港といえば夜景が有名なので、どこかきれいに見られるところに移動しようと思い立つ。まさかもう一度ピークトラムに乗るのも芸がないので、iPhoneで調べてみると九龍島から香港島へ渡るフェリーがあり、そこからの景色がなかなか良いようだ。深水埗から5つ目の駅である尖沙咀を目指すことにする。 …...

香港一人旅 2-6 香港の秋葉原

香港の旅行記の17回目です。 * * 街並みを回ってみたところで別の場所へ移動しようと地下鉄の路線図を眺めてみる。iPhoneで調べつつどこに行こうと考えると、旺角から2つ目の駅の深水埗というところが香港の秋葉原的な場所という情報を見つけた。秋葉原的なというのはもちろん地下アイドルやメイド喫茶があるという意味ではなく、電子機器を取り扱っている店が集中しているということである。今いる場所から近いこと…...

香港一人旅 2-5 デモの地へ

香港の旅行記の16回目です。 * 下りのピークトラムを利用して下まで降りて行き、そのまましばらく歩いて中環駅の入り口の一つに入っていく。香港駅と中環駅のエリアは何度も歩き回っているので、だいたいの土地勘はできてきていた。 地下鉄の乗り方も日本とさほど変わりなく、二日目ともなればあたふたする場面はほとんどない。 地元民のような素知らぬ顔をして切符を買い、旺角へと向かう電車に乗り込んだ。 ちなみに写真…...

香港一人旅 2-4 パシフィックコーヒー

香港の旅行記の15回目です。 * * ちょうどお腹が空いてきていたので、ここで昼食を済ましてしまおうと思った。観光地らしく飲食店はいくつかあるのだが、お昼のピークでどこも満席状態であった。わずかな席を求めて他の観光客も狙っているという風情で、とてもその中で席を勝ち取る自信はなかった。 てくてくと歩いていくと、一番角に比較的空いている飲食店があった。Pacific Coffee と看板が出ている。街…...

香港一人旅 2-3 韓国人ではありません

香港の旅行記の14回目です。 * * トラムはすぐに急角度に傾き、香港の坂をごくゆるいスピードで登っていく。感覚的には45度ぐらいの斜面なんじゃないかと思うくらい列車は傾いていた。気になって今調べてみると最大勾配で23度と書いてある。人間の感覚というのは実にいい加減なものである。 列車は文字通りガタンゴトンと揺れながら、約15分掛けて頂上まで辿り着いた。頂上のホームから降りるとそこはすぐにお土産物…...

香港一人旅 2-2 ピークトラム

香港の旅行記の13回目です。 * * その後、10分ほど歩くとようやくピークトラムの乗り場に到着した。先ほど道を尋ねた白人の中年女性が、30メートルくらい前方で乗り場を指さしながらこちらを向いている。指でOKの形を作ってそれに応えた。ちょっとした人の優しさが旅先では胸に染みる。 ピークトラムとはつまり、山頂へ登って行く列車のことであった。さすが観光都市香港だけあって、平日の午前中にもかかわらず切符…...