便利なアマゾンと一つの別れ

2015-01-09 7:40

ネット通販のアマゾンをよく利用します。「よく」というより、「かなり」といったほうがいいかもしれません。本や雑誌の書籍類はもちろん、事務用品も掃除用品も貯蔵品であれば食品も買います。

 

パソコンの前で仕事をしていて何か必要な物を思い出したら、忘れないうちにすぐに注文します。ほぼすべての商品が注文した次の日に届けられてきます。本当に便利です。

 

荷物はいつも同じ宅配会社の人が届けてくれました。うちが宅配ルートの最初のほうらしく、いつも決まって朝の9時前後に来てくれます。同じ時間帯に持ってきてくれるので、こちらも予定を立てやすく助かっていました。愛想がよく真面目そうな人で、荷物を大切に扱ってくれそうだな、と安心していました。

 

それが、去年の12月あたりから、その人の顔を見なくなりました。朝の9時に呼び鈴の鳴ることはなくなり、荷物の届く時間帯が10時や11時などばらばらに。それが2週間ほど続いたところでようやく、前の人はいなくなったんだな、と理解しました。

 

出会いはいつも突然やってきますが、別れはいつも知らないうちに起こり、後になってそのことに気づきます。この日を境に、この人とはもう会えなくなる、そのことは随分時間が経ってからでないと気づくことができません。そして気づいた時には、何かしらの悔いが残っています。

 

最後にその人が荷物を届けてくれたのはいつだったのだろう。思い出すことはできませんが、「いつも同じ時間に届けてくれてありがとう」そう言えなかったことが少し悔やまれます。

 


Category:生活

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