生産性を高める道具 Boze QC20

仕事する上で使用する道具はたくさんあります。なかでも、なくてはならない必要不可欠なものは、パソコンとクルマと一眼カメラです。今や連絡も資料のやり取りも納品も、一つの仕事をする上で、何らかの形でパソコンを使用します。パソコンがないとどの仕事もフィニッシュまでもって行くことができません。また、地方なので移動手段としてのクルマは不可欠。一眼カメラもクオリティの面から代替が効かないものです。

これら3つを仕事で最も必要な第一の道具とするなら、なくてもなんとかなるがあれば助かる第二の道具のひとつに、ノイズキャンセリング機能がついたイヤフォンがあります。現在使用しているのはBose QuietComfort 20です。これはスイッチを入れると逆位相の音波を再生することで騒音を相殺し、部屋の中で装着するとほぼ無音状態にしてくれます。ある程度のまとまった文章を書くときは必ずこのノイズキャンセリング・イヤフォンをつけて作業します。

無音状態で作業を始めると、すぐに集中状態のゾーンに入ることができます。着けずとも集中することはできますが、その領域に入るまでのスピードと入った後の深さが違うと感じます。着けるようになってから思ったのですが、何かしら音が聞こえている状態では多少なりとも集中力が分散するようです。

そしてキリのいい所で休憩しようとイヤフォンを外せば、部屋の中に発生している様々な音に驚くことになります。
エアーコンプレッサーや冷蔵庫のモーター音、外を通るクルマの音、工事をしている音など。気づかないだけで、日常はたくさんの音に満ちています。普段過ごしている分にはまったくそれらの音は気になりません。集中して作業をしたいと思ったとき。無音を作り出すこのイヤフォンは、生産性を飛躍的に高める手助けをしてくれます。

イヤフォンにしては多少お値段がはりますが、自分の場合は十分に元が取れました。こもって作業することが多い人、ライターやデザイナー、コーダーの皆さんにおすすめです。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。