独学で何か始める際、本はいつ買えばいいか

2015-01-20 7:42

独学で何かを始めようと思い立ったとき、役に立つのは書籍です。本屋には初心者に向けた「はじめて◯◯する」とか、「一週間でマスター」といったタイトルの本がそれぞれのコーナーにずらりと並んでいます。上級者向けの本ももちろんありますが、初心者向けのそれに比べると圧倒的にその数は少ないです。それもそのはず、レベルの高い本を理解できる人の数はある程度限られますが、初心者というのは言わばまだそれをやっていない人すべて。どちらの方がたくさんの人がいるかと言えば、それはもう初心者です。

 

といった理屈で、初心者向けの本というのはその種類も多くなっています。何かを覚えようと思って本屋に行くと、果たしてどの本を選べばいいのやら途方に暮れてしまうことも多いです。自分もアマゾンの評価などを参考にして、特にウェブ関係を習得するのに本の力を借りました。でも今思うと、まったくのゼロの状態から本に頼るのは結果的に回り道になったと感じています。

 

自力で、手探りでまずはやってみて、躓いたらウェブ検索で調べてみる。もしくは質問できるコミュニティで聞いてみる。そうして何とかある程度人並みレベルのものを出せるようになってから、本を手に取ったほうがよいと思うようになりました。理由は2つあります。

 

1 バリエーションが効かない

 

ゼロの状態で本を見てしまうと、どうしても書いてあるやり方に固執してしまうように思います。活字で書かれた本というのはやはり権威のように感じて、何もわかっていないとそれが一番正しいと信じてしまいがちです。それが、まずは自力でやってみた人であれば、そもそも自分が編み出したもしくは探してきたやり方に自信を持っていないので、もっと良いやり方はないのかと考え、探す癖がついています。結果的に、バリエーションをたくさん持つことになります。

 

また、初心者向けに書いてある本のやり方は、構造をわかりやすく教えるために回りくどい方法を取っている場合があります。なので、そのやり方にこだわってしまうといつまでもスピードアップができません。

 

2 知識の吸収のスピードが違う

 

自分でできるようになってから本を読むと、書いてある内容がはじめからある程度わかります。ゼロから読んだ場合に比べて頭に入る知識のスピードと深さが違います。結果、一つの本で習得できる技術と知識の量も違ってきます。それにレクチャーを目的にした本に、専門用語は欠かせません。初心者だと言葉自体を知らないので、内容は優しいのにすごく難しい印象を持ってしまい途中でやめてしまう恐れがあります。ある程度できるようになってからであれば用語で躓くということはないし、簡単な部分は飛ばし読みできるので読了時間も短縮できます。

 

 

一番良いのは、本でも検索でもなく経験と知識が豊富な人に手取り足取り教えてもらうことですが、そういった人はなかなか身近にいないです。本を手に取るより、検索技術を高めてネット上からその都度知識を得てなんとかやってみる。そして、できるようになってから本を読み、覚えている知識をつなぎ合わせる。この方法が独学の場合、もっとも速く技術を習得できる道のように思います。

 


Category:生活

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