マジックトラックパッドのメリット・デメリット

2015-01-31 8:03

以前、絶対に必要ではないがあると便利なもの(第二の道具)として、ノイズキャンセリングイヤホンを紹介した。その第二弾として、アップル社のマジックトラックパッドを紹介したい。

 

マジックトラックパッドとは大層な名前だが、要はラップトップについているタッチパッドの部分を独立させてマウスの代替として使おうというアイデアである。デスクトップで画面を見るとき最初の頃は同じアップルのマジックマウスを使っていたが、あの製品は使う人を選ぶというか。使えなくはないのだけど、重さが結構あるので操作性に若干難があり、また長時間使用すると手が疲れてしまっていた。かといって、他のメーカーのマウスを使う気にはなれず、だったらマジックトラックパッドを試してみようというのが使いはじめたきっかけである。

 

もともとアップル製品にはMacBook Airから入ったので、アップルのタッチパッドのジェスチャーには慣れ親しんでいたのもあった。それで使ってみると、自分にとってはいいことがいくつかあったし、まー例によってイマイチな部分もありました。

 

マウスよりもワンテンポ動作が速くなる

 

良かった点の一つ目は、スピードの向上。単純な話、マウスは操作する前に機器を手で掴むというアクションが必要となる。トラックパッドの場合はパッド部分に直に触れて操作をするので何をするにもマウスより一手速く行うことができる。一日数回しかやらないことであればそのくらいは無視できることだけど、数百回と触れるものだけにその一手の積み重ねは馬鹿にできない。

 

疲労感がない

 

マウスは手で掴んで操作するものなので、軽いものでも一日使っていると手が疲れてくる。しかしトラックパッドは(何度も書いて恐縮ですが)指で触れて操作するもの。握力がヘタれてくるということは原理的に起こりえない。

 

ずっと触っていたくなる

 

これはマジックトラックパッドに限らず、アップル製品全般に言えることだけど、手触りの心地よさが絶妙で、意味もなくいつまでも触っていたくなる。傾斜をつけた板があるだけのなんてことはないデザインに、相当な知恵と技術を投入していることが触っていればわかる。そういった優れた工業製品に触れていると、自分の仕事のモチベーション維持にも知らずに貢献してくれる。

 

イマイチな部分

 

最後にイマイチなことをひとつ。マウスに比べると、Adobeソフトとの相性はそんなに良くない。Illustrator上でパスを書くにせよ、PhotoshopやLightroomでマスクをかけるにせよ、手でしっかりと掴んで操作するマウスのほうが細かい部分まで正確にポインタを操作できる。

 

これはこの製品の欠陥ではなく、いわゆるトレードオフの部分になるので、作業によってはトラックパッドとペンタブレットを使い分けるなど工夫が必要になるかなと思う。

 


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