一人で行動することの利点

2015-03-17 6:16

何をするにも基本的に一人で行動するのが好きである。好きというか、癖というか、性分というか。そのことを話すと驚かれることが多々あるので、「え、なんでそんなに驚くの…」とこっちが逆に驚くことになる。

 

「香港に一人で行く」と話すと、「ええ?一人??」と不思議がられ、「フジロックに一人で行く」と話すと、「えええ?ひ、一人で???」と超驚かれる。そんなに不思議なことだろうか。

 

一人で行動することの最大の利点は、すべての行いで自分という人間がよく分かることだ。例えば知らない土地でお腹が減ったとき、どこか食事できるところに入ろうと思う。チェーン店は嫌だし、かといってネットで調べるのも何だか嫌だ。そう思って歩きまわると良さ気なところがあったとしても、知らない土地に一人、いざ店内へ入るまでには時間がかかる。

 

情報がないので、「失敗するかもしれない」と考えてしまうのだ。それでもう一周、街中を歩き結局最初にいいなと思ったところに入ることとなる。こういうことをすると、自分はリスクを取るのに臆病な人間なんだな、ということが実感としてよくわかる。また、チェーン店を回避することから体験を重視していることも感じる。

 

例えばフジロックで見たいバンドが同時刻違うステージで重なったとする。半分時間が経ったところで移動しもう一つのステージへ行ってみるか、どちらか一方を捨ててより見たい方に集中するか。この場合は移動しないと決めてしまうことがほとんどだ。こういった選択を取った時は、移動中に見れないという無駄な時間を過ごすのが嫌なんだなとわかる。単純に体力に自信がないんだなとも感じる。

 

複数で行動すると全員の意見の平均値を取る必要がある。一人であれば選択を決めるのは他の誰でもない、自分自身だ。特に知らない土地へ一人で出かけることを繰り返していると、自分がどういう人間なのかというのが薄皮を剥がすようにしてわかってくる。

 

今後、一人で行動することを不思議がられたら、以上のような説明をして納得して頂くことにしよう。

 


Category:生活

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