使っているキーボード、Happy Hacking Keyboard Professional

2015-03-20 7:54

仕事をするための道具には、必ず必要なもの(第一の道具)と、必ずではないがあるとすごく便利なもの(第二の道具)がある。ノイズキャンセリングイヤホンマジックトラックパッドは、第二の道具として紹介してきたわけであるが、今回は必ず必要な第一の道具としてキーボードを紹介したい。

 

自分が今、使っているのは、PFUの Happy Hacking Keyboard Professional である。ハッピー・ハッキング・キーボードとはなかなかイカレているネーミングである。お値段も20,000円強とキーボードにしてはお高い。しかしもはや自分は、このキーボードなしでは一定の生産性を確保できなくなるほど依存している。

 

使い始めたのは去年の8月。ちょうどその時に親指シフト入力を覚えたので、キーボードも一新しようと色々と探してみたのだった。そして全国にいる親指シフターの多くが推奨するのが、このキーボードだった。試打をしてみたかったが、最寄りで置いてあるところが見当たらない。しかし使っている人は口を揃えて褒めていたので、実物を見ないまま通販で買ってみることにした。

 

実際に現物が届いて使ってみると、これがものすごく使いづらい。それまでに使っていたキーボードとは明らかにキータッチの感触が違うので、かなり戸惑うこととなった。「これは失敗したかも」と不安になったが、使っているうちにいつの間にか「これなしでは無理」というくらい依存度の高い道具となっている。不思議である。

 

自分のPCの前に座ってこのキーボードを触った人は、みな口を揃えて「使いにくい!よくこんなので文字が打てるね!」と驚く。なので、自分が最初に感じた使いづらさはある程度一般的なものかもしれない。ではなぜ使いやすくなったのかというと、これが自分でもよくわからない。

 

このキーボードの一番の特徴は、打鍵の際のストロークにある。単純に深いのであるが、そのときには余計な力は掛からずに「サクッ」とキーを打つことができる。打ってみればわかるが、打鍵時には本当に音が「サクッ」と鳴るのだ。なのでたくさん文字を打てば、「サクサクサクサクサクサク」と音が鳴ることになる。

 

この音からもわかるように、打鍵時に力は掛からないのだけれど反発する力は備えているので、とてもリズミカルに打つことができる。おそらくこの反発力の加減が絶妙なのだと思う。打っていて気持ちがいいのだ。

 

とても柔らかくてサクサク切れつつ、ある程度には切り応えのある物体をまな板の上で千切りにしているような感覚である。水菜の束を切っているような感じだろうか。(例えが下手で恐縮ですが)

 

もちろんキーボードを換えたくらいで文章がうまくなるわけでもないが、少なくとも文字を打つことがこれまで以上に楽しくなる。そして速くもなる。執筆の際には欠かせない、そんなとてもよい道具なのであーる。

 


Category:執筆

tags:



«
»