ハンドストラップのその後の経過

先日、ハンドストラップを購入した話を書いた。

メリットとデメリットを書いて実際に使ってみますというところでペンを置いたわけであるが、その後どうなったか。現状を言えば、まったく使わなくなっている。かといってネックストラップは相変わらずつけるのが嫌なので、握力だけでカメラを支え、撮らない時は地面に置くという原始的なやり方を採用するにいたっている。

使わなくなった理由は単純で、装着するまでの手間が非常にめんどくさいのだ。撮影だからと言って、ずっとカメラを握らなくてはならない状況は非常にまれだ。撮影の合間にはカメラから手を離して会話をしたり、スマホからメールの返信をしたりする。その際にいちいちマジックテープを取ってハンドストラップを外すというのがなんだか面倒であるし、また撮影が始まる時に付け直すのも邪魔くさい。

その一連の動作を想像すると付ける気がしなくなって、ついにはまったく登場の機会がなくなってしまった。何事も試して見なくてはわからない。自分の場合は必要な道具にはならなかったということである。

もしハンドストラップを付けているカメラマンを発見したら、良い点を聞いてみよう。思わぬ発見があるかもしれない。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。