手放せないイヤホン、Bose QuietComfort 20i

ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンを以前に紹介したが、改めてそのことについて書こうと思う。この製品の依存度は日に日に高まっていっている。以前は執筆の際だけに使っていたが、今では仕事中のほとんどの時間につけるようになった。どうして再び書こうと思ったかといえば、本当に良い製品なので多くの人に使ってみて欲しいと思ったからだった。

といっても、自分が使っているBose QuietComfort 20は30,000円以上する。イヤホンでそのくらいの値段がすれば、「ではちょっと使ってみよう」と簡単に手を伸ばせられないかもしれない。自分も気になってから実際購入にいたるまでは半年以上掛かったと記憶している。

それでも今では本当に買ってよかったと思っている。他のものは試していないのでわからないが、この製品に限らずともノイズをある程度キャンセルできるものであれば別のものでもいいと思う。実際に使ってみないとわからないのだが、脳への雑音を遮断するというのは生産性を上げるためのかなり有用な手段なのだ。

音を遮断するといってもまったくの静寂になるわけではない。例えば電話のベルの音はきちんと耳に届く。人の話し声も聞こえる。普通の会社のフロアでつけながら作業をしていても業務に支障は出ないと思う。かといって付けているとおそらくは上司の方などから注意を受けるかもしれないが、もし可能ならノイズキャンセルすることによって得られる生産性の高さや、人の声や電話の音は聞こえるなど業務に支障がないことを説明して許可を得られればと思う。

合わない人もいるのかもしれない。ネットの感想を見ると、使用して頭が痛くなったという意見も見られる。なのでよかったら試してみてとしか言えないのだが、自分の場合は使う前と後では生産力がまったく異なっている。

何がそれほど違うのか。前も書いたのだけれど、行なっている作業に対してかなり高いレベルで集中できるようになった。「集中」とは「中へ集まる」と書くけれど、静寂の中で仕事をしていると本当に意識が余計な場所へ行くことがなくなる。作業している一点へ意識が集まっているのが自分でもわかる。

見積もり時間はみるみると短くなっていき、余った時間を使って別の仕事を取り掛かれるようになった。ちょっとオーバーに書いているだろうか。でも自分にとっては本当のことなのだ。

ノイズキャンセリングを使用する前はスピーカーで音楽をかけながら仕事をしていた。時には日本語の歌詞が流れる中で作業をしていた。その時はそれで問題なかったのだけど、今ではその環境で高い集中力を要する作業をできる自信がまったくない。以前は「なくてはならないとまではいかないがあると便利」ぐらいの紹介をしたけれど、ノイズキャンセリング・イヤホンは自分にとって、なくてはならない第一の道具に格上げしたのだった。

ライフネット生命の岩瀬氏もノイズキャンセリングについてのブログ記事を書いている。自分はこの記事が購入する際の後押しになった。よかったら参考にどうぞ。