独立後、最も変わったのは、時間に対する意識

独立してなんやかんやで4年くらい経ってきた。独立前と独立後で一番変わったことは何かなとふと考えると、時間に対する意識だと思い至る。

例えば会社勤めの時に5時間掛かっていた仕事があったとする。おそらく極端な成果主義を取り入れない限りは、その5時間を短縮させるための努力というのはしようと思わなかっただろう。工夫をして5時間を3時間にできれば2時間も節約することができる。21時まで掛かるところが19時で終えることができ、残業せずに帰れるという状況になるかもしれない。

そうとはわかっても、残業することを選んでいたような気がする。会社というのは携わった仕事の量と質よりも、どれだけ長い時間会社にいるかで評価を決められる部分があるからだ。

それが独立後は5時間かかる仕事を1時間で終わらせる方法はないかと考えて、毎日、短縮するための方法をあれこれ試している。5時間を1時間で終わらせることができれば、すごく単純な計算をすればコストを1/5に削減でき、利益を5倍にすることができる。

4時間節約できれば他の仕事へリソースを振り分けることもできる。仕事をやらずにプライベートの時間を充実させることも可能だ。生産性を上げれば上げるほど、自分の時間が増えるのだ。会社勤めの頃は、生産性を上げても自分の時間が増えることはあまりなかった。独立後は、時間の総量を自分の能力によってコントロールできるのがとても嬉しい。

これまでにブログ上で色々な道具を紹介してきたけれども、そのすべては生産性を上げることを目的として、自分が使っているものばかりである。ノイズキャンセル・イヤホンや親指シフトのためのHHKBなどが良い例だ。

これからも仕事を一分でも速く終わらせるようにするために、色々な道具を試してその都度このブログで紹介していけたらと思う。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。