自分の時間を劇的に増やすには、テレビを捨てるのが良い

2015-05-23 7:23

時間というのは誰にでも公平に分配されているものだが、これを劇的に増やす方法が一つある。誰にでも今すぐにはじめられて、まったくコストも掛からない方法である。もったいぶらずにあっさりと書くが、それはとても単純な話でテレビを捨ててしまえばいいのである。

 

テレビというのは本当に困ったものである。座っているだけでおもしろい映像を次々と見せてくれる。しかも民放の場合はスポンサーありきの商売なので、視聴率を取ることが死活問題となっている。そのため制作会社はいかに視聴者を釘付けにするか、その方法論に全神経を使っている。

 

どのタイミングで効果音を出すか、テロップを出すか、ワイプは誰のどの表情を差し込むか、CMにいく前はどの映像で終わらせるか等々。なので視聴者は一度テレビを点けてしまったら、それらプロの仕掛ける洗練された手法によって、下手したら眠るまでの間、いつまでも画面を見続けることになってしまう。

 

「いや、そんなことはない、見る番組は選んで少ない時間しか見ないようにしている」という方もいると思われるが、例え1日に1時間しか見ないとしても、1週間で7時間、月に30時間もテレビに捧げることになる。テレビを見なければ月30時間が一気に増えることになるのだ。

 

「いやいや、テレビというのは馬鹿らしいことをやるだけでない。教養番組やニュースなどためになるものもたくさんある」という意見もあるだろう。それはわかるのだけれども、情報取得のツールとしてテレビは時間効率が悪すぎる。本を読めば5分も掛からない内容のものを、エンターテイメント性を高め引き伸ばすのがテレビというメディアの特性である。情報の取得という面でも効率が悪すぎるのだ。

 

かくいう自分は以前、毎日一定の時間をテレビに使っていた。それで何の疑問も持たなかったのだけど、一時期、起きている時間のすべてを投入しないと納期に間に合わない仕事が入り、2週間ほどテレビを見ることができなかった。そうするといつの間にかテレビを点けない習慣が自然にできてしまい、「見ないのなら手放そう」と欲しがっていた人にあげたのである。

 

それで困ることは何もなかった。テレビに費やしている時間をまるまる別のことに投入できるようになったので、自分がやりたいと思っていたことがみるみるうちに実現していった。いかに自分がテレビに時間を奪われていたかを思い知ったのである。

 

後は些細な事かもしれないが、テレビをなくすと部屋のレイアウトの自由度が格段にアップするという利点もある。新しく引っ越しをして家具などの置き場所を決める時、テレビの位置を最初に決める人が多いのではないだろうか。その後、テレビを中心として座る位置を決め、家具の配置を定めていく。

 

それが、そもそもテレビを持っていなければ、家具や自分の定位置を決める基準は採光を意識したものになる。今は光が一番程よく受けられるよう家具を配置しているので、毎日、気持よく生活ができている。

 

部屋のレイアウトについてはおまけ程度のこととして、「時間がないなー」「やりたいことがなんにも進まないなー」と悩んでいる人がいたら、まあ捨てるというのは少し乱暴なので
テレビを一週間ばかりクローゼットにしまってみるというのをおすすめします。

 


Category:生活

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