iPhoneのベストなサイズはiPhone5S

先日、iPhone5SのSIMフリーを新たに増設したという話を書いた。使い始めてから10日以上が経過したので、使用感を簡単にレポートします。

1年半前に発売された当初は確か、画面がブラックアウトしたり突然再起動をしたり、バッテリーが急速に減ったりといった不具合の記事をよく見掛けた記憶がある。そういった部分に不安な思いはあったけれど、今のところ目立った不具合は見られていない。使いはじめのころ操作しているだけでボディが熱くなってくるという現象があってちょっとびびったが、一度バッテリーの残量を0にまで使い切って、100%にまで充電し直すとそういったことは起こらなくなった。リセットもやってみたので、この現象がバッテリーによるものかCPUの暴走によるものかまではわからなかった。

あとは、5Sから搭載された指紋認証センサー(Touch ID)の精度も、iPhone6Plusと比べてまったく遜色ないレベルで安心した。当初の不具合であったり指紋認証の精度であったり、こういった操作する上で気になる部分はチューニングがなされているのかもしれない。総じて、性能的にはとても満足している。

今回iPhone5Sを買い足したのは、ひとえにiPhone6Plusのサイズに限界を感じたからであった。なのでiPhone5Sについてはそのサイズ感にこそ注目するところだが、なんというか、本当にぴったりと手のひらに収まるちょうどいい大きさだと改めて感じる。

特に横幅。単純に持ちやすいというだけではなくて、この重さとこの金属の質感で、この横幅に設計されていれば、いつまでも手にしていたくなるような握り心地のよい感覚がある。残念ながら、これはiPhone6Plusでは感じなかったことだ。

コンピュータを搭載した便利な小型端末というにとどまらずに、良い体験として自分の体の記憶に残るフィットする大きさなのだ。そのことを実感した。これより横幅が大きければ幾分、持ちづらさを感じるだろうし、小さければ操作性が犠牲にされることとなるだろう。

見やすくしよう、操作しやすくしようと画面を大きくするのは簡単なことだが、そういう足し算的な思考ではなく、余分なものを削いでいく引き算の思考でデザインされたのがiPhoneなんだな。旧モデルを手にすることで、そのことを改めて感じた次第です。