やりたい仕事を見つける方法

昨日の「自由になるために仕事をしている」ということを書いた後にふと思ったことがある。だったら一生働かなくても食べていけるくらいのお金を手にしたとすれば、自分は働くことをやめるのだろうか。

一生、何もせずに食べていけるだけの金額とはいくらだろう。サラリーマンの生涯年収から想像するに2億から3億円くらいだろうか。そのような目が眩むような金額は手にしたことはおろか見たこともないのでまったく想像がつかないのだけど、それでも手にした後でも、こういった文章を書くことは続けるような気がする。

さすがに請負仕事は減らすかもしれないけど、このブログのように好きなことを書くことは続けるだろう。写真や動画の撮影もやめるとは思えない。海外をあちこち回って自分の好きなモノを撮ったり音楽に合わせて好きなように編集したりしそうである。

それらは仕事ではなく趣味というべきものかもしれないけど、評価してくれるのが自分と周りの人だけとなれば、いつか物足りなさを感じそうだ。作品を公開するためのウェブサイトを作ったり、Kindleで出版したり、世に出すことを考えるようになると思う。
そうなると、それはもう趣味でありながら仕事をしているということにならないだろうか。

一生働かなくてもいいくらいのお金があったとしても、やりたくなってしまうということが自分の中にあるのだ。そしてそのことに対してのレベルアップを求めていき、さらに市場での評価を受けてみたいと思うようになる。こういうことを考えると、仕事を構成する要素としてお金は中心となるべきものであろうけど、それだけでモチベーションが占められているわけではないということに気づく。

と、ここまで書いていてさらに思ったことがある。「自分が本当にやりたい仕事とは何か?」という疑問は多くの人が一度くらいは思うことだろう。そのことを知りたいのであれば、自分がもうまったく働かなくても生きていけるだけの潤沢なお金を手にしていると妄想して、それでもついやってしまうことは何かと考えればいいのではなかろうか。

就職を考えるにしても、職種と同じくらいに給与や休暇制度や福利厚生に目が向いてしまうものだが、それらは生きていくために必要なものであっても「やりたい仕事」を考える面ではノイズとなる。一生困らないくらいのお金を持っていてもやりたいと思うこと、それこそが不純物なしの自分が望んでいる仕事のような気がする。