フジロックから結婚パーティーへ(2015年7月25日)

7月25日土曜、フジロック二日目。二日目であるが以前に書いたとおり、友人の結婚パーティーとかち合ってしまったので、テントをそのままに苗場を抜けだして一路、福井へ向かうことにする。

電車で行くか車で行くか迷ったが、結局着替えやなんやかやの色んな荷物のことを考えたら断然、車のほうが楽という結論に達した。早朝に雪ささの湯でひとっ風呂浴びてから、6時ごろ関越道に乗った。

グーグルマップの計算では、休憩を含めても11時半ごろには到着する予定である。つまり、苗場から福井市までの所要時間は約5時間。車の運転は好きなのでそのくらいの時間は特に苦に感じないだろうと思ったが、さすがに高速道路の同じような景色の中、延々とアクセルを踏み続けるのは飽きてしまった。自宅がある金沢を高スピードで過ぎ去り福井市に到着したのは、予定通りの11時半だった。グーグルマップすごい。

その後、会場となる某百貨店の屋上へ。この日の太陽の照りつけ方は殺人的に凄まじく、カゲロウがリアルにゆらゆらと揺れている。屋上といえば基本的に障害物がなく日陰となる箇所が少ない。さらにテーブルには白系のクロスが使われていて、かなり強めのレフが顔面に常にあたっている状態である。

熱中症になってくださいと言わんばかりの状況。そこにおよそ50〜70名くらいがわらわらと集った。「大丈夫かこの暑さ。無事に結婚パーティーは終わるのか」そんな心配をよそに、新郎新婦がみるも眩しい正装姿で定刻どおりに登場。仲人的な人の挨拶があり、すぐに余興が始まり、ゲーム的なものが始まりと、およそ結婚パーティーというより夏祭りのような感じてセレモニーは進んでいった。

終盤になりお色直しということで新郎新婦は一旦、退場した。「新婦はそのままで新郎だけが着替えます」と司会の方が話し、嫌な予感がしたが果たして現れたのはふんどし一丁の新郎であった。その後、小さいプールに誰かを道連れにして入る → バケツの水を頭からかぶるといったたけし軍団的な流れがあったあと、再び高砂へ。

そこからはクライマックスとして、新郎の断髪式を行なう運びとなった。ふんどし一丁で深刻な面持ちの新郎。彼に近い人たちがハサミを入れていく。「僕はこの光景を見るために苗場から5時間かけて来たのか…」そう考えると複雑な心境になったが、もちろんメデタイ席に呼ばれるのは光栄だし楽しいことである。拍手をしてその場を後にした。

心から祝福しながらも身体の方は軽い熱中症に掛かったようで、日が暮れるまでの間、ホテルで横になることとなった。明日、また苗場に戻る。

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