El Capitan「ライブ変換」の使い心地

2015-10-15 14:39

以前の記事で、キーボードによる文字入力についてのことを書いた。その最後の部分で、MacのOSアップデートにより「ライブ変換」という機能が新たに加えられたので、試しに使ってみている、ということを書いたと思う。

 

実際にその機能を5日ぐらい使ってみたので感想を書いてみるが、実はこの文章を書いている時にはすでにライブ変換機能はオフにしてしまっている。このことからもお分かりのように、残念ながら執筆の効率が上がるような機能とは(あくまでも自分の場合ということだが)ならなかった。

 

通常の変換であれば、ある程度文字を打ってから表示されている変換候補をスペースキーで選びリターンキーで確定するというのが一つの流れとなる。これがライブ変換を使うと、書いているそばからどんどんと勝手に変換が行われることになる。その語句変換の精度はなかなか良くて、確定せずに長文を書いていけばいくほど文脈から最適な候補を自動的に選んでくれる優れものだった。

 

こう書けば、さぞや良い機能であろうと思われるところだが、やはり執筆というのはリズムが大切なのである。そのことをこの機能を使ってみて思い知った次第。要するに、ライブ変換は勝手に文字が変わっていくので、自分の執筆のリズムを作れないのである。極端に言えば、コンピュータが自動で語句を変換していくタイミングを待って、それに打鍵を合わせていくような感覚である。

 

確かにスペースキーを打たなくなった分、物理的なアクションは少なくなるのだが、リズムが作れないため以前より遅筆となりスピードが大幅に落ちてしまった。慣れないうちはしょうがないと割り切り使ってみたのだが、数日経ってみても改善の兆候が見られない。しかも肩が異常に凝ってくる始末である。これは生産性向上に寄与しないと判断して、使用を停止することにした。

 

しかし変換の精度などはやはり高いものがあって、後は使い心地の部分なのだと思う。これからのアップデートによって使い勝手が向上すればかなり便利な機能となる予感はした。

 


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