Magic Mouse2 の使用感

AppleからPC周りの新商品として、

Magic Mouse2
Magic Trackpad2
Magic Keyboard

の三種類が発売となった。いずれも購入してみてここ数日使ってみたので、その使用感を書いていく。

まずは、Magic Mouse2から。Mac純正のマウスとしてあまりにも有名なMagic Mouseであるが、発売は2009年10月20日と登場から6年も経過している製品だった。6年もの間、Appleを代表するマウスとして君臨し続けてきたことになる。

後継機の登場とあってネット界隈でも購入した人が多数おられる。自分のところにも商品が到着した。いざ封を開けてみると、そのフォルムはこれまでのものとほとんど変わりがしなかった。

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後継機を出すとなれば、新しくなったことをアピールしたいがために外見を大幅に変えたくなるところだが、このマウスに関してはこれ以上いじりようがないと判断したのだろう。6年前の登場でデザイン的にはすでに完成されていたのだ。

一方、性能面では変わったところがいくつかある。一番の特徴は単三電池二本を使っての稼働から、バッテリー内臓の充電式になった。これにより電池入れ替えの手間がなくなっただけでなく、ボディの軽量化にも成功している。

しかし実際に両方を持ち比べてみると、「わずかに軽くなったな」と思う程度。そこまで劇的な軽量化は感じられなかった。それでも長時間使用が多くなる道具なので、このわずかな軽量化が疲労軽減に寄与しそうである。

充電式になったため、バッテリーが切れればチャージする必要が出てくるわけだが、充電方法はマウスをひっくり返して底面のコネクタにライトニングケーブルを刺すというなんとも不格好な仕様となっている。ダンゴムシがひっくり返ったところを想像したのは自分だけだろうか。

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2時間の満充電で2ヵ月使えるということなので、ひっくり返った姿を見るのはそう頻繁にあるものではないが、この仕様には当然のことながら世界中からツッコミの嵐が飛んでいる。

もうちょっとなんとかできなかったものか。こういう姿を見ると、「ジョブズであれば」と良からぬ思いが脳裏をよぎる。

ここまでのところそれほど良い面を書いていないように思うので、このマウスのメリットを2つばかり。

ひとつ目は、ブルートゥースの接続の速さがある。これまではMacのブルートゥースを起動して電波をキャッチしてからペアリングしていたのが、ライトニングケーブルをコネクタに刺せば、一発で繋がるようになった。

無線でのブルートゥース接続は結構うまくいかなくて時間がかかった経験があるので、こういう簡単仕様になってくれたのはとてもありがたい。

もう一つは、操作性の向上がある。単三電池を入れなくなったので、蓋がなくなり底面のデザインがすっきりとした。それにともない、底面についている二本の黒いバーの材質が変わったように感じる。

以前よりも動きがなめらかになり、また止めたいところにはピタッと止まる。ポインタの操作性が向上しているように感じるのだ。といってもこれは「そう感じる」という感覚的な印象であって、そこまで劇的な操作感の向上というわけでもない。

現状の結論としては、チャージ以外の部分では先代に比べそれほど劇的な変化が見られたわけではない。9,500円(税別)という高価なマウスなので、すでにこれまでのMagic Mouseを持っているのであれば無理して買う必要はないかな、と思う。

使っているうちに考えが変わるかもしれないので、その時にはまたレビューをしたい。

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