Appleのマップは使えるか

2015-10-21 9:51

PCもスマホも、元々はグーグルマップを使用していたのだが、iPhone6sを買ったのをきっかけにAppleの純正マップを使うようになった。というのも、iPhone6sはMulti-Touchの機能が追加されたことで、純正マップ上でアイコンを押し込むと「自宅への経路」や「周辺検索」などの
ショートカットが表示されることとなった。これがかなり使い勝手が良いのである。

 

一番使う目的地は「自宅」なのだが、その道順を示すためにほぼワンタップで済むのはありがたい。またMacにインストールされているMAPで行きたい場所を探して「よく使う項目に追加」を押せば、iCloudで紐付けされているiPhoneにもその項目は同期されるので、ウェブ上のマップと同期されるグーグルマップと便利さの点では変わらない。

 

そう考えて、試しにマップはAppleのものへとスイッチしてみることにした。「ヘイ、シリ!自宅へナビして」と話しかければ、純正のアプリが起動して道順を示してくれるのも便利である。

 

しかし、である。登場当初こそ、地図の精度が悪くかなり評判の悪かったマップも、これだけ月日が経てば使いやすくなっているだろう、そう考えたのが甘かった。使い勝手の良さを比べれば圧倒的にグーグルマップに軍配が上がるのである。

 

例えばグーグルマップはちょっと経路から外れれば、もう間髪入れずに新しい経路を検索してナビを再開してくれるが、Appleのマップは地図がどんどん広くなっていくだけでいつまでも新しい道順をしめしてくれない。

 

目的地付近に着くとグーグルマップは、「目的地付近に到着しました」とアナウンスしてナビを終了してくれるが、Appleのマップはその場所についたとしてもいつまでもウロウロとナビが動いている。結局、手動で終了ボタンをタップすることになるのだが、これが結構面倒くさい。

 

後は、やはり地図の精度の違いを感じる。最近できた新しい道であってもグーグルマップはすでに対応していて、マップ上では現実通りのルートを走っているところ、Appleのマップは新しい道を通っているときに野原の上を走るような現在地表示をしてくる。

 

他にも色々あるのだが、極めつけの良くない点は遠回りのルートを選択するところだ。どのくらいの精度があるのかとよく知っている地元の道で起動させていると、「いやいや、それは明らかに遠回りだろう」という道順を平気で示してくる。また渋滞のことを考えていないのか、予想到着時刻も結構外れることが多くて、約束時間に遅れそうな事態も何回か発生した。

 

やはりというかなんというか、マップに関してはグーグルマップの方が使いやすい。しばらくAppleのマップを使ってみて、そのことを再確認することとなった次第。Multi-Touchの便利さは捨てがたいのでしばらくは使い続けるが、グーグルマップが対応したらすぐにまた戻すことにしようと思う。

 


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