お金とは何か

お金とは何かと聞かれればどう答えるか。「コイン」や「お札」と答えるのはちょっと違う気がする。それらがなくても振り込みやクレカ、小切手、特有のポイントなどで、お金でないものをお金として機能させることはできるからだ。

ではお金とは何か?お金とはただの増減する数字である。「コイン」や「お札」というのは、数字を交換する際に使いやすいよう手に取れる形に置き換えた物体である。寂しい言い方に聞こえるかもしれないが、お金とは実態のないただの数字だと思っている。というか、常にそう思おうと意識しているといったほうが正しいかもしれない。なぜかといえば、使うときに躊躇したりもったいないと感じたくないからである。

お金というのはモノやサービスの価値を数字で表すというとても便利なツールなので、それを用いて何を手に入れるかという「使い方」がとても重要である。なので自分にとってお金を使う基準というのは、どこまでも「必要か必要でないか」という部分に絞っていきたい。必要なものがあるから買うし、必要でないものは一切買わない。このことを徹底していきたいと思っているのだ。

何を当たり前のことを、と思われるかもしれないが、自分の場合は意識してそうしていかないと、どうでもいいことにお金を使ったり、自己投資となる大事なことに躊躇してしまったりするのである。必要なものがあった時に、「でもそれを買うとお金が減るからどうしよう」などと考えたくないし、臨時収入があったからといって余計な飲食などで浪費したくもない。お金を実態のある物質だと思うから、「お金を使う」という行為そのものに大きく意味を持たせてしまう。お金とは、ただの増減する数字なのである。

普段からそう意識するための一つの方法として、支払いのほとんどはカードで行って現金は基本的に最低限しか持ち歩かないようにしている。カードで決済を行なえばあまり「お金を使った」という意識にならないですむからだ。

例えば必要なものとしてカメラを1台買うとしても、カードで支払う場合と現金を渡す場合とで心持ちが随分変わってくる。現金の場合は、お金が手元からなくなるのが寂しくなってしまい、買うかどうしようかと余計に悩んでしまいそうだ。それで結局はより安いものを選んでしまい、返ってスペック不足で損をしてしまう。そんなことをこれまでに何度か経験してきた結果、「お金というのはただの数字」と考えるようになった次第である。

Pocket

Scroll to top