Amazonプライム・ビデオで「麻雀放浪記」を見た

Amazonのプライム会員の特典はいろいろあるのだけれど、その一つにクラウドから配信している映画の一部を無料で見られるプライム・ビデオというものがある。今年9月からはじまったばかりとあって、ざっとラインナップを見たところそれほどそそられるものはないのだが、それでも無料で観放題というのはインパクトのあるサービスである。

見方としては、ウェブ上のプライム・ビデオのリンクから見たいものを選んでそのままブラウザ上で見ることができるし、iOSやAndroidには無料でダウンロードできるAmazon Videoというアプリがあるので、それを起動させて見ることもできる。

自分はもっぱらiPhoneに入れてあるアプリから適当なモノを選んでたまに見たりしているのだが、このアプリの優れたところは途中で見るのをやめたとしても、ウォッチリストに登録しておいて再びその映画を選べば「続きを見る」というボタンが追加されているところである。いつでもどこでも続きを見ることができるので、10分くらいの細切れの時間でちまちまと見つつ、一つの作品を隙間時間を利用して見てしまうことが可能だ。

さすがに見たかった新作をそんな感じで分断して見ようとは思わないが、以前に鑑賞したことがあって見返したいと思っていたものなんかはこの見方で大丈夫かなと思う。

この前もラインナップをパラパラと何の気なしに見ていたら、真田広之主演の「麻雀放浪記」を見つけた。1984年の作品で、確か自分は高校生くらいの時に一度通して見たことがある。懐かしく思い、プライム・ビデオを使って少しずつ見てみることにした。まあ、真田広之も鹿賀丈史も若い。加賀まりこも若い。最初に見た時は思わなかったが、クライマックスでは雀卓を囲んでいる4人の背後をずっとローアングルから円を描いて撮影するなど、結構凝ったカメラワークをやっていた。

今の技術では何も驚きがないけれども、おそらく当時は実際にコタツの周りにカメラの動線を確保し、カメラマンがレールに乗ってくるくる回って撮影したのだと思う。そんなことを考えながらも、ストーリーを含めてラストシーンまで十分に楽しめた。また次に見てみたい映画を選んでみようと想う。

買い物に関してはほとんどAmazonに依存しまくっている現状。そこに、こういった映画のインパクトあるサービスまで登場するとなると、これからAmazonへの依存度がますます高まっていきそうである。