台湾一人旅 1-2 SIMカード調達

2015-12-21 9:36

台湾の旅行記の2回目です。

 

台湾桃園国際空港には19時頃に到着した。18時15分頃到着予定だったので、45分ほど遅れたことになる。飛行機を降りて、人の流れに乗って空港内へと歩いて行く。旅では、新しい国に降り立ったこの瞬間が一番感慨深い。

 

人の流れの中からは日本語の会話も聞こえてくる。関空から飛び立ったので日本人がいるのは当然といえば当然のことだけど、外国で日本語を聞くとなぜかしら嬉しく感じる。

 

流れの先には入国手続きのゲートがあった。いくつものゲートがあり、それぞれに多くの人が並んでいる。

 

初の海外一人旅で香港へ行った時には、この入国ゲートでつまづき着いた早々に心が折れかかってしまった。しかし一度でも体験しておけば、二度目はもはや経験者となる。

 

カウンターデスクに置いてあった入国カードに名前や台湾での滞在先、パスポート番号などを記入して、それを持ってゲートへと並ぶ。

 

自分の番になると窓口に備えてある小さなカメラを見るよう指示され、その後、指紋チェックで両方の親指の先を所定の場所に押し付けるよう言われる。そういった一連の審査は3分ほどで終わり、晴れて入国できることとなった。

 

所要時間、わずか10分足らず。かなり順調である。空港のロビーに来た後は、まずは現地通貨を手に入れなきゃと地元銀行のATMへ行った。

 

香港と同様に、現地通貨の調達はMasterカードの海外キャッシングを利用することにしていた。ATMの操作をミスるとカードが出てこないなどの惨事が起こる可能性がある。そのため、空港の無料Wi-FiにiPhoneを繋げてやり方を調べてみる。

 

ノマド的節約術」というサイトに写真付きでやり方が出ていたので、それを参考にして順を追って操作していった。今回の旅もまたインターネットさまさまである。

 

当時のレートで言えば、1台湾ドル(1TWD)は約3.7円。ホテルのチェックイン時にデポジット(保証金)の掛かる可能性があるので、少し多めに5000TWD(約18,400円)をキャッシングすることにした。

 

現地通貨を手に入れた後は、現地SIMカードの調達である。自分が使っているiPhoneはSIMフリーのものなので、現地のSIMを入れることでネット環境を使うことができる。

 

日本国内のキャリアであれば海外バケットプランというのを用意しているだろうが、それらは(最近は安くなったにせよ)1日千円前後と現地に比べれば高額である。

 

台湾桃園国際空港のSIMカード売り場は、到着ロビーの右手の赤い窓口「電信服務」と書かれたところにあった。ちなみにこの「服務」という単語は公共の建物なんかにいくとよく見かけた。

 

これは中国語で「サービス」という意味となり、SIM売り場の場合は、「電気通信サービス」ということとなる。「服務」の意味を知るだけでも現地での活動がしやすくなる。

 

売り場にはいくつかのキャリアがあったが、その中で「中華電信」を選ぶことにした。カウンターには旅行者用のSIMカードとして、「1日・3日・5日…」など使える期間ごとの種類と値段が書いてある。中国語と英語のほか、日本語での案内も記してあった。

 

嬉しいことに、どの期間を選んでも容量は無制限。台湾の街中で使っている時に容量オーバーで速度制限に引っかかるという悲劇は、取りあえず起こらなそうである。

 

15日から18日まで4日間の滞在となるので、5日間のプランを選択。料金は300TWDだった。日本円で約1,100円である。お安い。

 

書類の2ヶ所ほどにサインを求められた後は、iPhoneを渡すよう促された。差し出すと、窓口のお姉さんが慣れた手つきでピンを刺しスロットルを開けて、SIMカードを挿入。戻ってきた時には、「中華通信」のキャリア名が表示されていた。

 

なんなんだろうこの順調さは。香港国際空港での四苦八苦が嘘のようである。

 

現地通貨とSIMカードという2大必須アイテムを手に入れると心が落ち着いてくる。といっても時刻はもう19時30分ぐらいを示していた。ホテルへと向かうべく、バックパックを肩にかついだ。(続く)

 


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