台湾一人旅 2-2 台湾3大観光地

台湾の旅行記の8回目です。

中正紀念堂は「台湾の3大観光地のひとつ」と紹介される文をネット上の台湾ガイドでよく見かけた。

3大ならばぜひとも後の2つを知りたいと思ってみたけど、他の2つは調べてみても知ることができなかった。自分の調べ方が悪くて回答に辿り着けなかっただけかもしれないが、後の2つが何なのかわからずモヤモヤしながら出発することとなった。

昨日の夜に到着した台湾だけれど、街は夜と昼の顔で一変していた。通り沿いには色々な店が開きはじめていて、飲食店の数も豊富なようだった。

多少お腹は空いていたがまだ食べるには早いだろうといい匂いのする飲食店はパスし、グーグルマップのナビゲーションに従って徒歩で中正紀念堂を目指す。

この時点で中正紀念堂がどういった建物かはあまりよくわかっていなかった。まあ行ってみればわかるだろうと台北の街並みをきょろきょろと見ながら歩を進めていく。

歩きながら、「台北は日本と雰囲気が似ているな」と思った。日本が植民地として統治していた時代もあったので、当然といえば当然なのかもしれない。何が似ているんだろうと考えながら歩いたところ、一番は車の走る幹線道ではないかと思い至った。

台湾は日本とは逆で車は右側を走る。なのでその大きな交通ルールの部分では真逆なのだけど、アスファルトを敷かれた道路の雰囲気がなんとなく似ているのだ。

後は大きく連なっている高層ビルも日本と同じような感じがした。たまに広告のボードなどが掛かっていてそこに書かれている文字は明らかに中国語なのでやはり日本とは違うのだが、その文字を日本語にしてしまえば一見して区別がつかないんじゃないかと思った。

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そんなことを考えながら、広い幹線道路の歩道をひたすら歩いた。

マップ上ではホテルから2キロばかり距離があり、目測の所要時間は27分となっていた。街並みを見ながらだったらそのくらいはまあ普通に歩けるだろうと思っていたが、途中で結構歩き疲れてしまった。

どこかで休もうかと思いつつ、すでに繁華街を過ぎているので手頃な休憩スポットは見当たらない。しょうがないからと休むことなく歩いていき、ついに遠くに巨大な白い門を発見した。台湾3大観光地の一つと言われる(後の2つはわからない)中正紀念堂に到着したのだ。(続く)

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金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。