2015年 読んで良かった本

2015-12-31 8:27

昨日の続編で、今日は「2015年に読んで良かった本」の紹介です。

 

今年は今日までに132冊の本を読んだ。それだけの数を読むと、さすがにどんな本だったか忘れてしまっているものも多々ある。本の途中で読むのを止めたものもある。

 

読んだリストを読み返してみて、内容を覚えていて、なおかつおもしろいと感じたモノを厳選してピックアップした。なので、まー好みはあるでしょうが、外れる確率は低いかなと思います。

 

◇◇◇

 

マイクロソフトを辞めて、オフィスのない会社で働いてみた

著者はマイクロソフトの元マネージャーで、経営コンサルタントをしている。そんな著者が、ブログ用ソフトウェアのワードプレスを開発しているオートマティック社に入社することとなる。

 

この本は、入社してからチームの一員として馴染んでいくまでを、日記のような時系列の形式で書き綴っている。「オフィスのない会社」というのはこのオートマティック社のことだが、なぜオフィスを持つ必要がないのか。

 

それはコストカットのためそうなっているのではない。「世界中の優れた人材と仕事をする」という目的がまずあり、それを達成するため必然的にオフィスが不要となるということなのだ。

 

リモートワークはこれから注目され採用していく企業が多くなると思うけど、それを実行して企業の生産性を上げていくには何が必要か、そのひとつの回答が得られる本である。重要なのは、理想を実現するという意欲だ。

 

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

これは読んだ後にブログで紹介した。内容を要約すれば、時間というのは有限のリソースである。なので、自分にとって大事なことだけにそのリソースを投下して、無駄だと思うことは一切切り捨てろ、というのもの。

 

でも生きているとどーしても無駄なことは発生する。それらをすべて無くすのはそれこそ「無駄な努力」となってしまうので、何事もバランスが大事なのだが、この本を読む前と読んだ後では時間に対する意識の違いが多少なりとも変わると思う。

 

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エッセンシャル思考

 

 

「週4時間」だけ働く。

これは結構有名な本なので、すでに読んだ人も多いかもしれない。「1日に4時間だけ働く」ではなく、「週に4時間だけ働く」ことを目標にしている本。「そんなの不可能だ!」と思った人にこそ読んでみて欲しい。

 

内容は、無駄なことをせずアウトソーシングで自動化できることはどんどんする、といった仕事を時短化するための技術的なやり方が紹介されている。

 

ただこの本は、それらを読んで「これはできる」「これはできない」というジャッジをしながら読むよりも、「こんな風に自分の仕事でもっと時短化できるものがあるはず」というきっかけにしたい本である。

 

この本を読んでから自分の仕事の時短化をかなり意識的にするようになり、生産性が確実に上がっている。

 

 

お父さんがキモい理由を説明するね―父と娘がガチでトークしました

ふとしたきっかけから父と中学1年の娘が週一回の午前中、二人きりで話し合うという機会を設ける。近頃はほとんど口をきいてくれなくなった娘に、「どうしてお父さんを毛嫌いするのか」「どんな異性に惹かれるのか」など本音トークをしていく。

 

次第に哲学的な深い話になっていくのが興味深くて、まー、なかなか衝撃的なタイトルの本だけど、最後まで読むと結構感動した。

 

 

職業としての小説家

これもブログ内で紹介した。村上春樹の小説のおもしろさの一つは、どういった過程で書かれたのかという著者のネタばらしにもあると思う。

 

「夜明け前に起きて小説を書き始める」
「午後にはジムなどで体を動かす」
「夜には仕事しない」

 

そんな村上春樹独自の執筆におけるマイルールの数々は、ファンの多くが知っているところだと思うけど、この本ではもう一歩踏み込んで、執筆から完成にいたるまでの過程を紹介している。

 

小説家でなくても、村上春樹の仕事に対する姿勢(自発性を大切にする部分など)は、参考になる面が多々ある。

 

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村上春樹「職業としての小説家」

 

 

服を買うなら、捨てなさい

これは何のきっかけで読んだのか完全に忘れたのだけど、本当に良い本だった。

 

2015年は夏以降に断捨離に拍車がかかり、どんどん使わないものを処分したのだけど、そのきっかけはこの本だったのかもしれない。

 

安いものを買ってその一瞬に満足して服(など)を増やしていくより、自分が本当に好きなものを厳選して少量手にしていたほうが豊かに生きられる。当たり前のようだが、この本を読んで改めてそのことを思い直した。

 

 

座らない!成果を出し続ける人の健康習慣

これはとても良い本なんだけど、邦題がダメ過ぎる。

 

原題は、「EAT MOVE SLEEP」。「食べて、動いて、眠る」のタイトル通り、その3つが成果を出し続けるために大切と考え、生活改善のために必要なポイントをわかりやすく手ほどきしてくれる。読んだ後には、「食べて、動いて、よく眠る」この3つをより良く行うように意識的になる。

 

 

◇◇◇

 

こうして振り返ると、自分にとっては「シンプルに生きる」というのが、2015年で最も関心のあった事柄だったように思う。正月休みの読書の際に、参考になれば幸いです。明けて元旦からは台湾旅行記を再開します。

 

ではみなさん、良いお年を!

 


Category:映画・音楽・本

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