台湾一人旅 2-7 龍山寺

23779660511_312318ebf1_o

台湾旅行記の13回目です。

昼食後に再びスマホのGoogleマップを起動させて、龍山寺を表示した。ナビに従って龍山寺を目指しながら、街並みを写真に収めて歩いて行った。

一本路地を入って入り組んだ商店街を歩く。生の肉の塊に豪快に包丁を入れている肉屋の隣に、魚を並べている魚屋があり、その横に雑貨店があったりする。なかなかのカオスな風景である。

23779671661_7d45c5ee12_o

23234003784_b0d054765f_o

でもこういう風景は日本と似ていると言えばよく似ている。日本人の自分からすれば豚の頭を店先に並べている台湾の肉屋の方がいささか豪快な感じはするのだけど、欧米の人がこの光景を見てみれば、台湾も日本も、アジアはひとまとめとして野蛮な印象になっているに違いない。

そう思っている間に次の目的地である龍山寺にようやく到着した。ウェブ上で調べた通り、門からして凝った意匠を施してあり、見るからに派手である。

23566440260_068d527382_o

日本の京都にこんな感じの寺院が建っていれば、さぞかし浮いた建物になるだろう。

建立されたのが1738年とは以前に書いたが、当時、大陸から台湾に渡ってきた漢民族の移民がこの寺院を建てて以降、地震などの災害に何度かあい、そのたびに修復されているようである。

この寺は観光地として知られているだけでなく、地元の人にとっても大切な寺院となっている。

実際に門をくぐって敷地内に入ってみると、確かに観光客の姿は多いのだけど壁沿いには椅子を持参して弁当を食べたり本を読んだりしている人の姿がある。

まるでそこで生活しているかのように、何でも用意できそうなきちんとしたお茶のセットを持っていたり、何冊もの本を地面に積んでいる人もいる。

地元の人が長い時間過ごす場所なのだから、ご利益があるのとともに居心地のいい安らげる場所なのだろう。見た目にはものすごく派手で、心がざわざわするのだけど。

23779641581_bc96574a14_o

23494204659_406d6e78cc_o

またこのお寺は参拝の方法が変わっているらしく、お香を持って後ろを振り向き頭を下げている人がいたり、吉凶を占う木の札を地面に放り投げている人がいたりと、こちらもなかなかにカオスな状況となっている。

適当に手を合わせてお参りするとバチが当たりそうに思ったので、建物や参っている人たちの姿を写真に収めるだけにしておいた。(続く)