台湾一人旅 2-12 マッサージの感想は?

2016-01-08 9:03

台湾旅行記の18回目です

マッサージ店の受付前の椅子に座り、待つこと3分。担当してくれる人が登場した。40代くらいの男性で、体格がよくがっしりしていていかにも筋力がありそうな人である。

毎日、何人ものコリをほぐしているので筋力がアップしマッサージ師として身体が最適化されているのであろう。この人であれば足の疲れも取れそうな気がしてきた。

二階へと案内されマッサージ師の後ろを歩いて行く。階段を上がってすぐのところの、ベッドが2台並んでいる個室へ通された。

実はマッサージに来る前、懸案に思っていたのは貴重品の置き場所だった。楽な格好になり目をつぶっている隙に財布がなくなっていた、そんな残念なエピソードは避けたいと思っていたのである。

たくさんのベッドが一列にずらっと並んでいる場所であれば色んな人が行き来するので心配に思うところだったが、個室であればひとまずは安心である。

ガウンを渡され着替えるよう言われる。マッサージ師は個室の外へと出て行った。

服を脱いで着替えると、貴重品をまとめてカゴに入れ自分が横たわるベッドの真下へと置いておいた。これで何か不審なことがあればすぐに気づくだろう。“OK?”と外から声がしたので、“OK!”と返事をした後、いよいよもみほぐしの開始である。

マッサージ師の人も少し日本語ができるようで、「あおむけ」とか「うつぶせ」とか日本語で体勢の指示をしてくる。

もみながら「大丈夫?」と何度か聞いてもくれた。実際に気持ちよかったのでその都度、「大丈夫!気持ちいいよ!」と返事をしていたのだが、太ももの側面の辺りをグリグリやられるのは相当に痛かった。おそらく歩き回ったので筋肉がパンパンに張っていたのだろう。

グリグリやられるそばから痛すぎて身体をのけぞり、それを逃がすかとさらに拳が追いかけてくる。

「大丈夫?」
「だ、大丈夫!」

実際にグリグリはすごく痛かったのだけど、全体のもみ方はすごく気持ちが良かった。途中で眠っていた時間もあり、「あれ、もう終わり?」と思えば確かにいつの間にか一時間が経っていた。

貴重品などの荷物はというと、きちんとかごの中に収まって無事だった。

料金を支払った後にカウンター前で熱いお茶をごちそうになり、マッサージ師と受付のお姉さんに見送られながら外に出た。

正直言って日本のマッサージとどこが違うかと言われてもわからない。

基本指圧がメインで変わったところは別段ないので、「やっぱり、台湾ならでは」みたいな感想にはいたらなかった。それでもマッサージが終わった後は身体が軽く感じて、グリグリやられた効果か足の疲れも取れたようである。

もう日は完全に暮れて目の前の道路も仕事を終えた人たちのバイクや車で、交通量が多くなってきている。この後はぜひ見てみたいと思っていた、夜市へと繰り出すのだ。(続く)


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