ブラウザをどこまで対応させるか

今、時間を見ながらブルーデザインの、つまり自分のウェブサイトのリニューアルを行っている。だいたいのデザインは完成したので、今はコーディングに取り掛かっているところである。

通常の仕事をやりながらの作業となるので、1日にほんの少しの時間をそのために投下し、一歩ずつ進んでいるようなイメージである。なので、完成は今年の夏頃になるのではないだろうか。制作過程で躓いた部分などあれば、このブログ上でまた共有できればと思う。

それでウェブサイトのコーディングを進めていると、どの辺りのブラウザにまで対応させるべきかという問題が生じてくる。

グーグル・クロームやファイアフォックス、サファリ、Microsoft Edge、インターネット・エクスプローラー9以降などのモダンブラウザはもちろん迷わず対応すべきである。またこのタイミングでリニューアルするのであれば、スマホ対応もきちんとやっておきたい。ここまでは即決である。

問題となるのは、インターネット・エクスプローラー(IE)のバージョンをどこまで検討するかである。WindowsXPが全盛だった時には、IE6やIE7への配慮は必須だった。今はWindowsがXPのサポートを終了しているので、それらの利用者はかなり減ったと思われるが、それでもしつこく使っている人はいるだろう。設備投資をケチる企業などでは、普通に常設されていそうである。windows vistaのサポート終了が2017年4月なので、そこまではIE8への配慮も必要となってくる。

IE6やIE7といった古いブラウザへの対応は、そのシェアが1%程度にまで低下したとしても、存在する限りはきちんと対応をするべきだ、という考えがもちろんある。多くの人がそのサイトに訪れる大手ポータルサイトであれば、そういったブラウザへのケアを怠ればクレームになるかもしれない。1日に1万人訪れるなら、1%でも100人いることになるのだ。

ただ、いまだにIE6やIE7、そしてIE8あたりを使っている人というのは、コンピューターに対してのリテラシーが低い人である。つまりIE6〜IE8への対応をするということは、リテラシーの低い人をも相手にしていくということであるし、古いブラウザを切り捨てるということは、そういった人たちとは距離を置くという意思表示となる。

ということで、あんまり深くは悩まなかったけれど、古いブラウザへの対応はしないことにした。後、5年もすればこういった古いブラウザの悩みなど存在しなくなるだろうか。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。