PDCAを回して料理を美味しく

料理を作るのはすごく楽しい。何が楽しいかといえば、「こうすれば美味しくなるんじゃないか」という仮説を立ててやってみれば、すぐにその結果が得られるところ。

単純な話、作った後に自分で食べて美味しいと思うかどうかがその結果なのである。

そして美味しくなかった、あまり効果がなかったとすれば、また別のやり方を試してみる。それを延々と繰り返していけば、毎日、作れば作るほどに美味しい味を出せるようになる。これは、PDCAサイクルを回す訓練にもなる。

PDCAとは、PLAN(仮説)・DO(実行)・CHECK(確認)・ACTION(改善)の略である。

こうすればうまくいくのではという仮説を作り(PLAN)、それを実行してみる(DO)。うまくいったかどうかの確認をして(CHECK)、うまくいかなかったら改善をしていく(ACTION)。

作業でも移動でも打ち合わせでも、仕事に関することはすべてこのPDCAサイクル上にのせることができる。これを回せば回すほど、仕事の精度は高まっていくのだ。

料理はこのPDCAの結果がすぐ得られるため、PDCAを回すことの大切さを実感できるのが大きな利点である。

大切さを実感できれば、「こうすれば美味しくなるのでは?」と考える癖がつく。そしてすぐに行なって結果を確認することも自分の中で自然な行為になる。

今日もPDCAを回しながら美味しい料理を作ろう。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。