小さい財布を買った

「小さい財布」というキャッチコピーのついたabrAsusを買ってみた。

本当に小さい。マジックマウスよりも小さい。買ってから色んな人に見せてみたけど、大概の人はその小ささに驚いていた。

小さいということは、持ち運びに便利ということである。ズボンでもジャケットでもどのポケットに入れてもかさばらない。

もちろん小ささを手に入れた代わりに削られた部分はある。言わばトレードオフの部分なのだが、収納力や利便性はやや削られている。

例えばカード類は最大でも5枚くらいしか入らない。かなり厳選して持つ必要がある。しかもその5枚は、結構ぎゅっと押し込んで収納することになる。

使い始めの頃は取り出す時に少しばかり苦労した。まあ使っていけば革が馴染んできてもう少し取り出しやすくなるかと思う。

後は小銭入れの部分に蓋が付いていないので、財布を広げて札を出すときに若干の緊張感が醸しだされる。ひっくり返すとそのままざーっとコインがこぼれるだろう。

人に見せるときにも、「コインのところに蓋が付いていないから気をつけて」と思わず注意喚起してしまうくらいである。

こういった使い勝手の悪さは多少あるけれど、荷物を少なくしたい人にとっては結構よい選択になるのではと思う。しばらくはこの財布を使っていきます。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。