コーヒーを飲む際、いつも1キロ分の豆を買っています。
1キロの豆を飲み切るのに1カ月弱かかります。
それまで密封容器に入れてキッチンの戸棚にしまっていましたが、「実際のところ最適な保存場所はどこなんだろう?」と疑問に思ってきました。
そこでコーヒー店の店員さんに、ベストな保存方法を聞いてみました。
結論を先に書くと、
長期保存のベストは冷凍庫に入れ、数日のうちに使う分を冷蔵庫へ移すのが良い
とのことでした。詳しく説明します。
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コーヒー豆の最適な保存方法は?専門店に聞いてみた
コーヒー豆は酸素や湿度、高温にさらすと風味を損ないます。
保存場所は「冷暗所がよい」と一般的に言われていますが、その理由はここにあります。
そう考えると冷蔵庫が適しているのは理にかなっています。
さらに冷凍庫だと、1カ月ほどの長期保存でもOKだそうです。
冷凍から冷蔵へ移したほうが風味豊か
ただ対応してくださった方の意見では、「買い置きして長期保存する場合は冷凍庫に入れ、普段使う分量は冷蔵庫へ移して保存しておくと良いです」とのこと。
冷凍の状態で豆を挽くよりも、冷蔵で解凍してからのほうが風味が出るらしいです。
実際にやってみたら、新鮮さがキープされていた
この話を聞いて、早速1キロ分の豆(250グラム×4袋)のうち750キロを冷凍庫へ、残り250グラムを冷蔵庫へ入れて保存しました。
次の日からまずは冷蔵庫の豆を使い、それが切れたら冷凍庫の豆を移して使ってみたら、店員さんの言うとおり新鮮さがキープされていました。
日数がたっても、お湯を注いだときの豆の膨らみ方が変わらないんです。
豆はまとめて買ったほうがお得ですが、常温だと味が落ちてしまうのがネックでした。
これからは「長期保存は冷凍庫→小分けにして冷蔵庫で解凍」で楽しんでいきます。
コーヒー豆はデリケートなものなので、保存方法にも気をつかいたいですね。
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