Amazonの定期便を止めることにした

Amazonには定期お得便というシステムがある。Amazonが指定した消耗品に限り、「ひと月に一回」など定期的な購入を指定すると、商品の価格が10%〜15%くらいお安くなるのだ。

定期便といえども、この指定はいつでも止めることが可能である。最初の一回だけ定期便で購入し、商品到着後すぐに解約することもできる。

一回の購入だけで止めてしまえば「商品を割引して買える」という恩恵だけを消費者は受けられるので、一見、Amazonにとっては旨みが少ないように思われるが、それでも定期便を開始した少なくとも3割くらいの人は引き続き購入していくだろう。

そのくらいでも消耗品の購入を囲い込めば利益が出るとの判断なのかもしれない。もしくは、ともかく赤字が出ても「Amazonで買い物をする」ということを、消費者に習慣づける一つの施策かもしれない。

Amazonの思惑はわからないが、ともかくなくなったら買い足す必要のある消耗品は自分にとってもたくさんある。そのためこれまでは、可能な限りその定期お得便を利用していた。おそらくこれを使うことで、月に2,000円前後は節約できていたと思う。

金銭的な数字の増減だけを見ればこれで問題はないのだけど、自分にとってちょっとデメリットを多く感じるようになって止めることにした。

その一番の理由は、商品到着の日にちをコントロールできないという点に集約される。

定期便の到着は、毎月20日前後。その数日前にAmazonからメールが届いて、「定期便の継続を行うか」という確認を促される。

その都度、家の中にあるストックを調べてAmazonの画面を開き、その月の定期便の管理を行なっていたのだが、多少の割引のために掛けるこの時間が無駄と思うようになったのが1点。

もう一つは月に1回しか届かないため、切らさないよう余裕を持って発注を行うのだが、その結果、ストックがダブついて多少なりとも部屋の場所を取ることになるのだ。

ウチは賃貸なのですべての床面積に対して毎月の家賃がかかっている。余計なストックがあればその分の場所代も支払うことになる。それがだんだんバカらしくなってきたのだ。

消耗品がなくなればその都度、Amazonで頼めばいいし、急ぎであればすぐ近くのドラッグストアへ買いに行けば良い。そうすれば在庫のための家賃を払う必要はなくなる。

結局、定期便利用で節約できるお金と、操作に掛かる時間・在庫の場所代の2つを天秤にかけてみて、止めたほうがよりメリットがあるんじゃないかと思った次第である。

ECサイトでの買い物はとても便利だけど、それを選ぶことで何かしらのデメリットも必ず生まれる。

便利だから安いからと思考停止にならずに、自分の生活にとって何が一番の選択なのかは常に考えて行動していきたい。