ブランディングとはなんだろうか

年が明けてから、時間を見つけては自社サイトのリニューアルに取り組んでいる。

といっても2月〜4月は急に忙しくなってしまったので放置状態になっていて、5月に入ってからのGW中に結構、進められた感じである。大枠部分のコーディングはできたので、残っている作業としてはその中へ入れていくコンテンツの作成になる。

現状のウェブサイトは創業して2年か3年目くらいにリニューアルしたもので、その頃はウェブからの集客も欲しいと思い、制作フローや制作内容をわかりやすく伝えることを目的とした。

今はそこからステージが変わり、ウェブからの集客というのは基本的に受けない方針を取っている。

では何のためにウェブサイトを設けるかと言えば、自分自身のブランディングのためである。

ところで、ブランディングとは何だろうか。

日常的に口にしている言葉なので深く意味を考えなかったけれど、いざ自分自身のブランディングというのを考えみると「さて、ブランディングとはなんぞや」と立ち止まってしまった。

ウェブサイト制作がブランディングを目的とするのならば、その意味をきちんと理解する必要があるのではないか。ウィキペディアを紐解いてみると、以下の様な記述があった。

ブランディング(英: branding)とは、顧客の視点から発想し、ブランドに対する共感や信頼など顧客にとっての価値を高めていく企業と組織のマーケティング戦略のひとつ。

ブランドとして認知されていないものをブランドへと育て上げる、あるいはブランド構成要素を強化し活性・維持管理していくこと。 またその手法。

つまりブランディングとは、ブランドの価値を高め、強化・維持を行なっていくことである。

ブランディングという言葉自体に実は自分の中で違和感があったのだが、この文章を読んだ時にそれが何かわかった気がした。

現在、ブランディングという言葉の意味で最も重要視されているのは、「ブランドの価値を高める」という部分なのではないだろうか。

「価値を高める」という言葉は危険である。本来持っている価値を磨き、伝わりやすくすることが目的ならばいいのだけど、持ち合わせていないものをイメージ戦略により、さも価値があるように見せてはいけない。それは長い目で見て、ブランドを毀損する行為である。

ブランディングとは何だろうか。それは0を1にするなどはもってのほか、1を100にするものでも、AをBにするものでもない。

そのもの自身が持っている価値を必要としている人に向け、わかりやすく伝わるようにすることである。

では自分が持つ価値とはなんだろうか。必要としている誰かに、自分が最も貢献できることとはなんだろうか。そんなことを考えながら、少しずつリニューアルを進めている。