アイスの季節

暑い季節が間近に迫ってきている。昨日は金沢市でも気温が25度以上を記録した。暑いのでつい冷蔵庫に足が延びて、アイスを2本くらい食べて涼んでいた。

昨日は県内でアイスクリームがたくさん売れただろうと予想する。ちなみにアイスの年間消費量が全国の都道府県の中で一番多いのは、僕が暮らしている石川県である。

日本アイスクリーム協会の2014年度調査によると、一世帯あたりのアイスクリーム支出額は金沢市が10,969円だ。この金額は、2位の川崎市(10,095円)に1,000円近くの差をつけてトップである。

金沢がことさら気温の高いわけでもないのに、どうしてこんなによくアイスを食べるのだろうか? 隣県の富山市も消費量は多く、10,020円で全国第3位となっている。では福井も多いのかと思ってみれば、その金額はぐっと下がり8,578円。北陸という地域特有のものではなく、石川や富山の個別の資質と考えたほうが良さそうである。

そういえば、実家の冷蔵庫には基本的に年中アイスが2〜3種類常備してある。これは自分の家だけの特徴なのかと思っていたが、どうやら石川県の世帯ではデフォルトであり、全国的には珍しい習慣のようである。

石川のアイス好きの理由を調べてみたら、ウェブでいくつかの記事を発見した。それらによると、アイス好きの理由は以下の通り。

・アイスに限らず、甘いモノが好き。
・コーヒーの消費量も高い。ブランチの習慣があるから。
・冬も室温が高く、冷たいものが食べたくなる

この理由を踏まえて、もう一度アイスクリーム協会の調査を見てみると、確かに暑い地域の方がアイスがよく売れるのかと単純に思っていたが、むしろ傾向的にはその逆をいっているようだ。那覇市や宮崎などは石川の約半分と極端に消費が低いし、逆に青森や盛岡、山形など寒冷地は消費が高い。

東北は昔、砂糖が取れなかったので、甘党ではなく辛党の地域である。なので「甘いもの好き=アイス好き」という図式は成り立ちにくい気がする。それよりも、寒冷地で消費が高く温暖地で消費が低いというところに、何かしら理由がありそうだ。

それは単純に、冬場も室温が高いから、ということなのだろうか? なんかもうちょっと別の理由があるような気もするのだけど…。と考えていたら頭が熱くなってきたので、とりあえずアイスを食べて冷却させることにする。