タイ一人旅 1-3 現地通貨とSIMカード獲得

タイ旅行記の3回目です。

「無事、入国を果たした」とは言っても、まだ時刻は朝4時を回ったくらいである。空港ロビーにも人はまばらだった。まずは現地通貨を手に入れようと、ATMが並んでいるところへ歩いて行った。

いつもながら現地通貨の獲得は、クレジットカードの海外キャッシングを利用することにしている。

iPhoneのSafariで「タイ 海外キャッシング 利用法」と検索をかけて、ATMの使い方が出ていたブログを開きその手順を確認した。

香港でも台湾でもそうだったが、ここタイでもキャッシングのやり方はほとんど同じである。ディスプレイの表記を英語にしてから、カードを挿入。PIN(暗証番号)を入力し、WITH DRAWAL(現金引き出し)を選択してから希望金額を入力する。

タイの通貨はバーツ。1バーツは日本円にして約3円。三倍にすれば良いので計算しやすい。

日本よりも物価が安いだろうけど、4日間の滞在でいくらぐらい必要になるか検討がつかなかった。5,000バーツ(約15,000円)あれば大丈夫かなと考え、その金額を入力した。

現金とカードを受け取った後に、「明細は必要ですか?」と英語で表示されたので、イエスボタンを押した。出てきたレシートを確認してみたら、手数料に200バーツ取られていて驚いてしまった。200バーツといえは日本円で600円ほどである。これは高い。

香港や台湾でも、ATMを利用するだけで手数料が取られていたのだろうか。困ったことに、まったく覚えていない。ともかく引き出すたびに600円取られたのでは大変なので、引き出したばかりの5000バーツで最後まで乗り切りたいと思った。

現地通貨を手に入れた後は、現地のSIMカードを買わねばならない。通貨と電波を獲得できれば、安心して街へと出ていける。

SIMカード売り場は到着口のすぐ横に何店舗かが並んでた。しかし朝の4時過ぎとあって開いている店は一軒だけだった。

選択の余地がないので、その店で購入することにした。“Sim card,please.”と話しかけて、“4 days”と指を4本立ててみせた。すると“OK”の返事とともに、一つのSIMカードを選んで僕に見せてくれた。

4日間で2Gまで使えるカードのようだった。2Gで足りるかなと一瞬不安になったが、普段日本で使っている時にはひと月でもそこまで使わないことを思い出した。

まあ動画とか見なければ大丈夫だろうと、そのカードを買うことにする。もし使っている途中制限に引っかかったら、また別のカードを購入すればいいだけである。

現地のSIMカードを購入して旅するのもこれで3回めである。そのくらい経験を積むと、少々トラブルがあったとしても切り抜けられるだろうという、精神的な余裕が出てくる。

ともかく持っているiPhone5Sを受付の人へ渡し、SIMカードを挿してもらう。設定後に受け取ると、きちんと現地の電波を捉えていた。ネットが通じた時の安心感はやはりすごい。これでどこにでも行けるという勇気が湧いてくる。

その前に空腹感がピークに達してきたので、どこかで食事をしようと辺りを見渡し開いている店はないか探してみることにした。