タイ旅行記 1-12 1000バーツで困惑される

2016-07-01 8:31

タイ旅行記の12回目です。

 

食べ終わったところでお会計をお願いすることにした。料金はあんまり覚えていないが、80バーツくらいだったように思う。

 

あいにく細かいお金が手元になく、1000バーツ紙幣を男性店員へ手渡そうとした。すると彼はものすごく困惑した顔をして、「細かいお金はないのか、こんな大きい金額をもらっても困る」というようなことを言ってきた。

 

タイの中で1000バーツ紙幣というのはどういう位置づけなのだろう。日本で言う一万円紙幣の感覚でいたけれど、市民の間ではほとんど流通しない紙幣なのかもしれない。

 

ともかく困ると言われてもこれ以外にないので、「これで頼むよ」みたいなことを告げていると、諦めたようにして男性店員は奥へと引っ込んでいった。

 

するとすぐに彼の上司らしき(母親かもしれない)女性店員が奥からすっ飛んできて、手にしたバッグの中からお釣りを探し出した。

 

いかにも気の強そうな人相の人である。つまり大人しそうな男性店員は、この女性店員へお釣りを頼むのが嫌だったのである。

 

女性店員は不機嫌感を丸出しにしてお釣りを数え、それを僕に手渡した。その場でざっと確認すると、ちゃんと正確な金額が返ってきていた。お礼を言って、そそくさとこの店を後にした。

 

おそらくこの後は、「あんた店開けた途端に両替金なくなったじゃないの。なんで細かいお金で貰わないの?」「いや僕もそう言ったんだけど、ないって言われたんだからしょうがないじゃないか」みたいなやり取りが始まるのだろうと予想した。もちろんその後の店内の様子はわからない。

 

時刻を見ると11時くらいになっている。お腹が膨れ満たされたため、もう一つくらい観光地を回っておきたい気分になってきていた。

 

iPhoneで検索してみると、歩いてほんの近くのところにワット・プラケオという寺院を見つけた。口コミを見てみると、訪れた人の満足度も総じて高そうな感じである。

 

入場料金は500バーツ。タイの物価からするとかなり料金は高めだ。とはいっても日本円で1500円ほどなので、次の目的地をあっさりここへ決めた。

 

グーグルマップを起動してナビゲーションを見ながらまた歩き始める。この辺は寺院などの観光地が密集しているため、いつの間にか観光客が歩道にあふれていた。

 

車道からはタクシーやトゥクトゥクからの客引きの声がひっきりなしに聞こえてくる。暑さとタイ語と人混みでまたもやクラクラとしてきたが、なんとかワット・プラケオまで辿り着いた。

 

外国人観光客の多くはここを立ち寄るようで、ものすごい人の多さである。初日の午前中にして持てる体力のすべてを使い果たすような気がしてきた。

 


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