2016年フジロック 最終日「Ken Yokohamaと大混雑」

2016-08-24 8:03

16時40分からはKen Yokohamaが登場した。言わずと知れた日本の伝説的バンド・Hi-STANDARDギター&ボーカルも担当しているギタリストである。

グリーンステージにはいつの間にか大挙として人が集まってきており、特にステージ前のスペースはかなり混雑しているようだ。暴れたい人たちがステージ前に集結していそうな雰囲気である。

その大観衆を前にしてKen Yokohamaはかなりテンポの速いギターロックをどんどんと打ち鳴らし観客を煽っていく。

ステージ前はダイブする人が後を絶たない。不勉強で知っている曲はほとんどなかったが、Hi-STANDARDの「STAY GOLD」はさすがに知っていた。

この時間にグリーンに集まる人たちはイントロだけでその曲がわかるようで、その瞬間に「わー!!」と歓声が上がる。広大なはずのグリーンステージが、ギュッと小さなライブハウスに圧縮されたような熱気へと包まれた。

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そうしてステージを観つつ、ホワイトステージで18時10分から始まるBABYMETALのことが気になり始めた。

このままKen Yokohamaを最後まで観たとすれば終わるのが17時50分。移動時間を20分取れる計算である。そのくらいの時間であれば距離的にはちょうどいい感じに思えるが、BABYMETALにどのくらい人が集まるのか検討がつかない。

集まり具合によっては入場規制が掛かるんじゃないだろうか? だとすれば早めに行ったほうがいいだろうな。そんな不安が出てきたので、ちょっと早めの16時20分ごろに移動を開始することにした。

こんな風に考える人は多いようで、同じ頃合いにグリーンを後にする人が多い印象である。盛り上がっているKen Yokohamaを最後まで観たい気がしたが、まあこれはステージ間に距離のあるフジロックならではのジレンマである。

グリーンステージからホワイトステージへの道を大勢の人と一緒に歩いた。今回のフジロックで初めてとなるグリーンからの離脱である。

それにしても恐ろしい人の数だ。早朝の電車の駅のように道いっぱいに人がいる。この道はホワイトステージへ続く一本道。もちろんホワイトを通過してヘブンやアバロンなどへ足を延ばす人もいるだろうが、大半はホワイトのBABYMETAL目当てなんじゃないだろうか。

そんな不安は的中して、ホワイト直前の橋まで来ると人が溢れかえり騒然となっている。

少しずつ前には進めるが、入口がこの有様では会場の混み具合はさもありなんである。スタッフは拡声器を使い、立ち止まらずに少しでも前へ進んでくれるよう呼びかけている。

うーむ、さすが時の人、BABYMETAL。このまま亀のごとくノロノロと前へ進んでいき、ようやくホワイトステージの中へ入ることができた。

もちろんそこはものすごい人の数なのだが、混んでいるのは入口付近だけで中の方は比較的空きスペースがあった。

といってもステージを直に見れる場所はもはや入れない印象なので、遠くから大型ビジョンでその勇姿を観戦することにした。

ここに来て今回のフジロック初となる小雨が降り始めて来た。リュックから雨具を取り出し身に着ける。小雨がぱらつく大観衆の前で、どんなステージを見せくれるだろうか。


Category:映画・音楽・本

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