iPhone7を三日間使った感想 最終回

2016-09-22 8:53

iPhone7レビューの最終回。外見に関してはひと通り触れたので、最後に中身(機能)について。

まずカメラレンズの絞りが、6sのf2.2からf1.8へと変更になった。わずかな違いに思えるがこの進化は意外と大きい。少し暗くなってきた夕暮れなどの撮影では特に威力を発揮しそうである。

さらにカメラの画素数も、6sの1200万画素から2100万画素と二倍近くに向上した。

もちろん画素数が増えれば手ぶれによるボケがより目立つことになるが、iPhone7にはiPhone6Plusに搭載されていた光学式手ぶれ補正が採用されている。

より品質の高い写真を手軽に撮ることができそうである。またマニアックなところとしては、iPhone7からはRAWデータのファイル取得も可能になった。

後はCPUがA10チップになって処理が速くなったり、バッテリーの容量が若干増えたりとそれぞれのスペックが向上している。

メモリがiPhone7Plusは3GBに増えたが、iPhone7は6sと同じ2GBのまま。この点が残念だけど、もっさり感はまったくない。

キビキビとして何をやるにしてもストレスがない。全体的に見て6sからの乗り換えでもそれなりに満足感のある製品に仕上がっていると思う。

とここまで書いてきて、結局、iPhone7は買いなのかどうなのか。

買ってみても後悔がない人というのは、iPhone6以前の機種を使っている人かなと思う。

iPhone6と7は形状こそ差はないが、性能は大きく異なっている。おそらくiPhone7を手にすればその処理の速さや3D Touchの便利さ、写真の綺麗さに驚くはずである。

かたやiPhone6sを持っている人はどうだろう。僕のようにスマートフォンが大好きで、ともかく新製品が出たら試してみたいという人は別として、普通に使うだけであれば正直言って買う必要はないかなと思う。

防水になったりホームボタンが変わったりとそれなりに変更点はあるが、買い換えるほどの大きなメリットはないと感じる。

ただし首都圏にお住まいの方は、話は別。10月からは目玉機能としてFeliCa対応がスタートする。日頃、Suicaを使っている方は、iPhone7に内蔵されているFeliCa機能を用いれば生活がより便利になる。

と、ここまで長々と書いておいて何なんだが、結局、2017年には10周年モデル登場が濃厚なのである。国内に限ればiPhone7の初動台数が42%減という寂しいニュースも入ってきている。

iPhone 7、国内の初動は42%減と振るわず 市場低迷が影響か

またAppleにしても、iPhone7と7Plusの販売台数を発表しない方針を明らかにした。

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要するにこれまでに比べて売れなくなってきているのだ。これはiPhoneという製品そのものが行き着くところまで進化してしまって、買い替えのモチベーションが上がらないことと、スマートフォンの市場自体が飽和状態になったことが原因かと思う。

となると巻き返しのために10周年モデルへ相当の気合を入れていることは自明のことで、例えばiPhone5ユーザーであってもここで無理に7を買わずとも2017年まで待ってみて良いのではないかという思いを持つ。

今、iPhone7を買ったところで、来年の10周年モデルを見れば必ず食指が動いてしまうだろう。となると、「ここまで待てばよかった」と後悔する可能性が大である。


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