なぜSiriを頻繁に使うようになったか

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Appleの音声認識アプリケーションSiriのことを少し書きます。

ウィキペディアを紐解くと、Siriが初登場したのはiOS5からとなっている。つまり2011年10月発売のiPhone4sからの搭載だ。この機種から日本ではauでもiPhoneが発売されることになり、それまで使っていたIS03から機種変更したのを思い出す。

Siriの登場は話題になり、翌年には日本語にも対応するようになった。その後、おもしろがって話しかけていた記憶はあるが、自分の秘書代わりとして頻繁に使うという風にはならなかった。

これはどうしてかというと、「iPhoneを持ち上げてSiriを起動して話しかける」という動作と、「iPhoneを持ち上げて電源を入れ、タップする」という動作が、手間的にほとんど変わらないからだった。しかもSiriはどのような指示をしても反応してくれるというわけではなく、こちらの言うことを理解できないことも多々ある。これが結構ストレスで、だったら手を使って動作を行ったほうが速いとなってしまうのだ。

そんな感じで、iPhoneにおいてほとんど使っていないSiriだけれど、Apple Watchを着け始めてからは最も使用するアプリとなった。

これは「iPhoneを持ち上げて電源を入れ、タップする」という動作よりも、「Apple Watchをこちらに向けて話しかける」という動作が圧倒的に楽で速いからだ。人間というのは正直なもので、毎回行なうことであればより楽なことを選択するようになる。

もちろん何でもSiriがやってくれるかというとそんなことはないのだけど、やはりタイマーやリマインダーの設定に重宝する。

例えば、「あ、今日これを買わなきゃ」と買い物の予定なんかは不意に思い出すものだ。こういった瞬間的に頭をよぎるタイプのことは、次に何かを思い始めると忘れてしまうことが多々ある。しかし思いついた瞬間にApple WatchをかざしSiriに「今日、リンゴを買うこと覚えておいて」と話しかけるだけで、リマインダーがセットされる。この手軽さがものすごく良い。

それほど明瞭に話さずとも、こちらの言葉をきちんと認識してくれるのもストレスなく使える大きな理由だ。アップデートの度に使いやすくなるであろうこの機能、これからも自分の生活をほんの少しサポートしていただければと思う。