スマホでRAWデータを扱える時代

2016-10-28 15:31

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iPhone7から搭載されたiOS10では、iSightカメラでRAWデータの撮影が可能になりました。iPhoneで撮る写真はそのまま撮って出しJPGで使用しても十分に綺麗なんですが、RAWデータから現像を行うことで画像を劣化させることなく処理ができます。

 

RAWデータを撮るには専用のアプリが必要です。色々あるようですが、僕はAdobeのLightroom mobileを使用しています。このアプリを起動しカメラボタンをタップし撮影モードへ。ヘッダーの位置にDNGという表示が出ていれば、このままRAW形式での撮影が可能です。ちなみにJPGで撮りたい場合は、DNGという文字をタップします。するとファイル形式を選択するアラート画面がでますので、JPGを選択します。

 

このLightroom mobileの優れた点は1つあります。

 

1つはアプリ上で、デスクトップ版Lightroomに近い操作感で画像補正できる点です。さすがにフィルタを何枚も駆使し微細に補正するのは厳しいですが、小さい画面ながら頑張れば色と輝度の調節はかなり細かくできます。iPhone上だけで、ある程度イメージ通りに仕上げることが可能です。

 

もう1つは、撮影を行うと自動的にデスクトップ版Lightroomへ同期される点です。双方へ共通のアカウントでログインし、Lightroom mobileで撮影を行うとデスクトップ版Lightroomのカタログに「すべての同期済み写真」が追加され、そこにiPhoneで撮ったRAWデータが入る仕組みです。

 

何度か試しに使ってみましたが、手持ちにきちんとしたカメラがなくても十分にキレイな写真を撮れると思いました。ちなみに冒頭に表示した写真は、iPhoneのLightroom mobileで撮影・現像したものです。とてもキレイな画質ですよね。「いいカメラがないから、いい写真が撮れない」という言い訳はまったく通用しない時代に入ってきています。

 


Category:写真

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