シンガポール旅行記 3-8 喜園珈琲店でカヤトーストを頬張る

店内の様子を見てみるとカウンターで飲み物を頼み、自分で席へ持っていく言わばスタバ方式を取っているようです。オーダーの際にまごつきたくないので、無難にコーヒーを頼みます。料金は1.30シンガポールドル(約100円)。アジアは押しなべてそうですが、あらかじめ砂糖がたっぷり入っているすごく甘いコーヒーでした。

コーヒーをすすりながらも、入り口からひっきりなしにお客さんが入ってきます。「この珈琲店は有名なのだろうか」と気になってネットで調べてみることにしました。看板はないか探してみると、外に「喜園珈琲店」の文字。検索したところシンガポールでは有名なお店で、近所の人の憩いの場になっているようです。食べ物も美味しいものが揃っており、カヤトーストが有名だとか。

カヤトーストという名前を初めて聞きました。カヤジャムという甘いジャムとバターを挟んであるトーストのようです。この店のカヤトーストは厚切りフワフワなパンが特徴とのこと。

ネット上の文章や写真を見ているだけで食べたくなってきました。次にシンガポールへ来るのはいつになるかわかりません。食べたいと思ったら迷わず食べてみるべきですね。再びカウンターへ行き、カヤトーストと今度はアイスコーヒーを頼みました。料金は合わせて2.80シンガポールドル(約215円)。

早速、カヤトーストを食べてみます。確かに厚切りでフワフワです。焼きたてのケーキのスポンジみたいです。しかしまあ味は見た通りというか、ごく普通でした。事前に調べることで脳内のハードルが上がりすぎたのかもしれません。手軽に検索できるからと、調べすぎるのも考えものです。もちろん不味いというわけではなく、もぐもぐと美味しくいただきました。

味の評価は別にして、食べるという経験をしてみて良かったです。注文するのが面倒だからと食べずに店を後にしたら、シンガポールに宿題を残した気分になります。やりたいと思ったことは、お金と時間の許す限り即やったほうが良いです。

甘いものを食べて飲んで、十分に身体が休まりました。再びラッフルズ・ホテルへ向けて歩くことにします。といっても喜園珈琲店からラッフルズ・ホテルは目と鼻の先。歩いてすぐに、いかもに格式のあるエントランスが現れました。

シンガポールと言うとマリーナ・ベイ・サンズを代表する、近代的で未来的な建築物をイメージします。その中にあってラッフルズ・ホテルは、歴史と文化を感じる建物でした。外から中の様子をうかがってみます。街中にありながらリゾート地のホテルのようなリラックスした雰囲気に見えました。このホテルで一日、外に出ず過ごしてみたいと思いました。(続きます)