2016年 買ってよかった本 一般書 編

2016-12-31 19:42

 

 

昨日の続きで、今年一年で買ってよかった本をご紹介します。昨日はビジネス書でした。今日のラインナップは、それ以外の一般書です。

 

夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです

この本は当ブログ上で感想を書きました。

 

村上春樹が人気のある理由

 

1997年〜2011年までの、村上春樹さんが受けたインタビューをまとめてあります。日本人がインタビューをしているのは、ほんのわずか。ほとんどが海外の編集者や小説家が話を聞いています。

 

村上春樹さんの小説家としての特徴の1つは、創作する姿勢や環境、文章に対する思いをエッセイなどを通じ読者へ発信しているところにあると思います。このインタビュー本では第三者を通して中・後期の作品を紐解くところに面白みがあります。

 

ものすごい分厚い本なので、物理的にも読み応え十分。村上春樹ファンは、この本を読むことでより一層、彼の何重にも積み重ねられた深みある作品のことを好きになると思います。

 

lifePacking2.1

今年の夏から、Amazonで月定額の電子書籍読み放題サービスが始まりました。この本は、登録したKindle Unlimitedに入っていた一冊です。表紙を見て、すぐにダウンロードしました。世界中を飛び回るハイパーノマドとして有名な高城剛さんの、言わばサバイバル・モノ・マガジンです。

 

前作同様、滞在期間にごとにパッキングするアイテムを厳選紹介。iPhone6S、MacBook、iPad mini4などアップル製品はもとより、ガジェット系から衣服、食料品など幅広く掲載されています。実際に使ってみたいものもあれば、「これはちょっと…」というキワモノもあり。読み物として非常におもしろい一冊だと思います。

 

やめてみた。

マンガ形式の断捨離本です。故障したことをきっかけに炊飯器から土鍋の使用へスイッチ。これが殊のほかいい感じだったので、「他にもやめられるものがあるかも?」と断捨離を進めていきます。

 

実際、生活に必要なものってごく一部なんですよね。テレビや掃除機、ゴミ箱など物理的なアイテムから始まり、メイクやコンビニ、そして人間関係の整理と身の回りをすっきりさせていきます。

 

魔法のコンパス

漫才コンビ「キングコング」のツッコミ、西野亮廣さんが書いた書籍です。カテゴリー的にはひょっとしてビジネス書に入るのかもしれません。西野さんはバラエティ番組「はねるのトびら」で人気のピークを迎えた後、絵本作家へと転身。「ひな壇芸人では自分の良さが活かされない」とテレビに依存せず芸人として生きていく術を戦略的に考え、作家という道を新たに選択しました。

 

一万部売れれば大ヒットと言われる絵本業界で20万部以上を売り上げ、100万部を目指して積極的に活動を続けています。この本ではそういった戦略的な考えを余すところなく紹介しています。煽り文句が多いのでイラッとする人がいるかもしれませんが、書いてあることは物事の本質を掴んでいます。

 

カイゼンを繰り返して「これ以上、コストダウンでは利益を出せない」そんな風に行き詰まっているビジネスマンは、読むと破壊的イノベーションへのヒントをつかめるかもしれません。

 

直撃 本田圭佑

スポーツライターの木崎伸也さんが2010年南アフリカW杯から7年掛けて、プロサッカーの本田圭佑選手へインタビューを決行。時には企画のツメの甘さを突かれ取材拒否にあったりしつつ、突撃取材で言葉を引き出しています。

 

孤高であり、ストイックな本田圭佑選手の言葉は、サッカーという真理を追い求める哲学者のようです。常に進化を求め、「自分にしかできないオリジナルなプレースタイル」への確立を求める。その姿を熱のこもった文体で書き綴ります。

 

漫才入門

センターマイクを挟んで、ボケとツッコミに分かれた二人組がしゃべくりで笑いを取る漫才という話芸。いつの間にか型が決まっていった漫才には、「こうすれば笑いが取れる」というパターンが存在します。

 

アナウンサー学校で開かれた漫才に関する講座を文字に起こし、会話形式の読みやすい文体でその方程式を説明してくれます。読み終わると笑わせる仕組みが見えてきて、漫才を見るのがより楽しくなります。

 

空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す

またもや高城剛さん執筆の本です。撮影などで活躍しているドローンは、インターネット以来の世の中を変えるインパクトあるシステムと言われています。その理由をドローンへ1000万円以上、つぎ込んだという高城さんが解説。人間が操縦するタイプではなく、プログラムによりスタンドアローンで空中を舞うドローンにこそ、未来の可能性が広がっているとしています。

 

例えばネット上でワード検索をすれば、それに見合ったページがヒットするように、街中を特定ワードで検索することで、物質的な欲しいものをドローンが探して持ってきてくれる。ドローンが普及することで、デジタル化できないモノの流通が一気に増幅するかもしれません。

 

もう、その話し方では通じません。

元リクルートの藤原和博さんによる、話し方の本です。どんな話し方をすれば相手に一番伝わるのか。そのポイントは「共感」にあるとしています。

 

自分の考えていることを、自分の言葉だけで話しても伝わらない。相手の立場に立ってモノを考え、相手が一番腹落ちする言葉で話すことで伝達がスムーズにいく。社会システムが大きく変わることで、これからは多様な考えの人が増えていきます。その人たちへ響く話し方とは何か。そのポイントをわかりやすく解説してくれます。

 

 

一般書のオススメはこんな感じでした。一冊でも読んでみたい本はありましたでしょうか。年末年始は本をたくさん読める絶好の機会。良い本に巡り合うきっかけになれば嬉しいです。

 


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