キュレーションメディアとしてのフェイスブックの活用法

フェイスブックに時間を吸い込まれる

フェイスブックを長い間、止めていました。しかし最近になってその方針を改め、率先して活用するようにしています。

止めていた理由はこのブログで何回か書きました。一回開くとずっと見てしまい、時間がどんどん取られてしまうからです。どうしてフェイスブックを長時間、見てしまうのか。それは自分の知り合いなどの近況をリスクなく閲覧できるからです。言わばテレビでワイドショーを見ているのと同じ感覚だと思います。そして1つの投稿から別の友だち、さらに別の友だちへと閲覧が横展開してしまい、キリがなくなってしまうんですね。

フォローすることでタイムラインに有益な情報が

そういった理由でやめていましたが、よく考えてみたらフェイブックには、友達にならずともその人のタイムラインを見ることができる「フォロー」という機能があることに気づきました。試しに知り合い以外で興味ある著名人を何人かフォローしたところ、タイムラインにおもしろい情報がどんどん入ってくるようになりました。

サービスがリリースされた当初は、知り合い同士のコミュニケーション・ツールとして発展したんだと思います。しかしここまでユーザーが増えてくると、知り合い同士という枠を超えて一般的な情報インフラとして使えるようになってきました。フォローする人を増やしていけば、立派なキュレーションメディアになることがわかったんです。

しかもフェイブックは実名登録しているだけに、見ていて心が痛むような言い争いや誹謗中傷に出会うことがほとんどありません。この人の情報は必要ないと判断すれば、フォローの取り止めも容易です。Twitterのようにすべての投稿が表示されるわけではないので、消化しきれないストレスも少なくて済みます。使えば使うほど自分の欲しい情報が優先して表示されるようになります。とことんユーザーフレンドリーなアルゴリズムに設計されているんですね。

そういったことで、リアルな人とはメッセンジャーを利用してやり取りをする。情報取得は、おもしろい記事をシェアしてくれるキュレーター的な人をフォローする。この二つのやり方で利用することにしました。

自分自身も情報をシェアしていく

もちろん受動メディアとしても優れていますが、フェイブックは自ら発信できるソーシャルネットワーク・サービスです。僕の近況を投稿してもしょうがないですが、「自分がおもしろいと思ったウェブ上のトピックをシェアすれば、役に立つ人がいるんじゃないかな」そんな風に思うようなりました。

そういった経緯で今は「一日ひとつ」をマイルールとして、コツコツとフェイスブック上で有益そうな記事をシェアしています。やり始めてようやくひと月が経ちますが、これをやることで何か自分自身に変化があるか。機会を見て、その結果もブログ上で報告してみたいと思います。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。