初めて読書会を行ないました

ちきりんさんの本で読書会を開催

去年読んだ本の中で、ちきりんさんの「自分の時間を取り戻そう」はとてもいい本だと思いました。これは自分だけでなく、周りの人にも読んでもらいたい。それも20代くらいの若い人に読んでもらいたい。そう思って付き合いのある会社さんに声を掛け、読書会を開催することにしました。参加者は僕を含めて5名に集まっていただけました。うち、20代前半が3名です。

そうやって音頭を取ってみたものの読書会というものを開催したことはおろか、参加したこともありません。どんな感じでやればいいかわからず、とりあえずグーグル先生の力を借りて情報を仕入れました。その結果、方針を以下のように定めました。

・参加する人の負担にならないよう、読まないまま参加しても大丈夫なようにする
・深掘りするより、エッセンスを共有できる形にする
・正解を導き出すのではなく、それぞれの考えを共有する

本を読まずとも参加できるようにした

普段、本を読み慣れている人なら、ちきりんさんの文体はとても読みやすく感じると思います。しかしほとんど読まない人であれば、読了してから参加というのはハードルが高いでしょう。また「正解となる意見がある」という前提を持ってしまうと、活発な意見が出てこない可能性があると思いました。そのため上記三点を踏まえつつ、進行を以下のように設定しました。

1 まず皆で目次に目を通す
2 読みたい箇所を言ってもらい、各自が2章ずつ読むことにする
3 読む際にはキーワードを書き出してもらう
4 読み終わった後、各章の担当者にキーワードをもとにして書いてあったことを説明してもらう
5 各章を象徴するキーワード一つ言ってもらう
6 順番に最後まで説明してもらったら、本全体のキーワードを全員で話し合って決める

こういった感じで進めていき、トータル2時間半で終えることができました。個人的にはそれぞれの方の説明で本全体の輪郭を再び思い出すことができて良かったです。

これをやってみて思ったのは、普段、一人で本を読むときにもキーワードを拾うようにしたらいいなということでした。そのほうが内容はきちんと入ってきますし、キーワードを探すイメージで活字を追うと、内容の骨子もつかめますね。

ともかく、やってみて良かったです。ちょっとグダグダになる部分もあって課題は当然ありましたが、一人で読んで終わりにするより得るものはありました。また良い本を見つけたら開催してみたいと思います。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。