「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を読みました。小麦抜きの生活は可能でしょうか?

2017-01-29 21:36

 

 

痩せていることを心配されて、一週間ほど前から体重増量計画を立てました。今のところあんまり成果は上がっていません。それはともかくとして、色々と調べるうちに人間の体格(体調)を形成している要素は3つということに気づきました。

 

それは、「食事・睡眠・運動」です。まあ言ってみれば当たり前のことですね。その昔、井上陽水のテレビCMで「クウネルアソブ」というのがありましたが、あれはまさに人間の基本的な営みを表している言葉だったのです。

 

体重増量からジョコビッチの食事法へ

 

体重を増量したければ、これら3つをそれに適した習慣へ寄せていく必要があります。その中でも体重に大きく関わるのはやはり食事です。なんでもかんでも多く食べればいいというわけではないです。きちんと美しく体重を増やしていくためには、自己管理が必要になります。そう思い、以前から気になっていた本を読んでみることにしました。プロテニスプレーヤーのノバク・ジョコビッチが書いた「ジョコビッチの生まれ変わる食事」という本です。

 

副題は「あなたの人生を激変させる14日プログラム」とあります。どんな大層な内容なのかと思いますが、この本に書かれているメッセージは一つです。小麦を食べるな。つまりグルテンフリーの生活をしなさい、と説いているわけです。

 

ジョコビッチは食事法を変えるまでも、偉大なテニスプレーヤーでした。しかし、ここ一番で「腰まわりにロープが巻きついてきて、引っ張られるような感覚に襲われていた」と言います。ある大会で優勝したとしても体力が回復せずに、次の試合で突然倒れてしまうことがたびたびありました。練習にもトレーニングにも問題がない、何が原因だろう。そう考え続けたジョコビッチは、食事に原因があると結論づけます。

 

グルテンフリーの生活で人生が激変

 

実は彼は、小麦に含まれるグルテンを拒絶する体質だったのです。これを本書ではグルテン不耐性と呼びます。グルテンを消化することができず、小腸へ本人が気づかないレベルの炎症を起こしてしまうのでした。これをセリアック病と言います。

 

栄養学者のセトジェヴィッチ博士からそう診断されたジョコビッチは、「2週間でいい」と小麦を絶つ食事を勧められます。最初は辛かった彼でしたが、周りの協力を得ながら小麦抜きの生活をし始め、一週間目で「体が軽くなり、活力が湧いて」きました。翌週には、睡眠から「最高の目覚め」を得られるようにまでなりました。まさに2週間で人生が激変したんですね。

 

彼の場合はグルテンに対して拒否反応がありました。しかし博士から指摘されるまで、そのことに気づかずにいたんです。こういったことは誰にでもあるようです。不耐性の食物であるにも関わらず、知らずに食べつづけて身体の調子を悪くする。そういった「隠れアレルギー」とも言える食物が何であるか、それを調べるには病院での血液検査やオーラルフードチャレンジと呼ばれる、食物を食べた時の反応を医師が観察するという方法が取られるそうです。

 

小麦を完全に抜くことは困難

 

ともかくこの本を読んでからグルテンフリーに興味を持ち、ここ2、3日の間、小麦抜きの生活を試してみています。しかし改めて小麦に注目してみると、普段の食生活で小麦抜きで暮らすことの困難さに気づくことになりました。

 

まず揚げ物がだめですね。衣に小麦を使っています。パンは当然ダメなので、サンドイッチなどの軽食もNGです。ケーキやクッキーなどの菓子・デザート類はほぼ全滅です。パスタもピザもたっぷり小麦が入っています。うどんやラーメンもそうですね。蕎麦は、十割蕎麦でないと小麦が入っているでしょう。ハンバーグやミートボールなどのミンチは、つなぎに小麦が入っています。醤油など調味料にも入っています。

 

こんな感じで、「普段食べてるもの、ほとんどやないかーい」と困ってしまいました。避けるようにはしてみましたが、完全にゼロにはできていないでしょう。だからなのかなんなのか、今のところ身体への変化は感じないですね。

 

やはり完全なグルテンフリーを実現するためには、全食自炊にするしかなさそうです。そこまでする気は今のところありませんが、小麦抜きになった状態がどんな感じなのかは体験してみたいですね。今年中に、2週間ぐらいは試したいなと思います。

 


Category:映画・音楽・本 生活

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