朝と夜では文章が変わる

以前はブログを朝一番に書いていました。今は夜の20時〜22時の間に書くようにしています。

時間帯をずらしたのは単純に、朝は仕事の時間にしたいと思ったからです。ブログで一時間ぐらい掛けていたのを、丸々仕事に当てようと。そうすればその日の仕事が早く終わって、精神的な余裕が生まれますよね。実際、変えてからのほうが良い感じに生活が回っています。

そうしてブログを夜書くようになったわけですが、朝のときと比べて明らかに文章の雰囲気が変わっているのを感じます。読んでおられる方は「いつもと変わりませんよ」と思われるかもしれません。しかし僕の中で、微妙に変わってきています。

どう違うかと言えば、単純に書く内容が変わりました。朝、書いていた時は、何かしら役に立つことを書こうという意識がありました。そのため、なるべく読んでもらったときに、「へー」とか「なるほどねー」と思ってもらえるよう内容を考えていました。

それが夜書くようになってどうなったか。なんだか、自分の内面のことを探ってばかりいます。自分はどう考えているのかとか、これからどのようになっていきたいのかとか。

これはなぜだろうと思うに、朝と比べて夜はその日一日に考え続けてきたことが頭の中に溜まっているのです。何かしらの出来事があって、「そうか、これからはこういう風にしていこう」という意識が知らずに心のなかに溜まっていっている。その状態のまま夜になり、まとまった文章を書こうとすると、自分の内面を整理したくてそういった文章を書いてしまうのだと思います。

自分としては夜に書く内省的な文章の方が、自分らしいように思います。そのうちまた書きたいことも変わってくるかもしれませんが、とりあえずは流れるままに、今のような文章を続けていきたいと思います。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。