バッファもスケジュールの一つ

先週ぐらいから、ずっときついスケジュールが続いています。一日に一本以上は対外的な予定が入っていて、その合間を縫ってデスクワークをこなしている感じです。明日も金沢で取材を行った後に、珠洲市へ移動して取材・撮影をする予定です。

スケジュールが立て込んでくると、いつの間にか息つく暇もないくらいタイトな日程となってきます。対外的な予定が入るたびデスクワークを先送りしてしまうため、どんどん締め切りがきつくなってくるんですね。

こんな感じで何も考えずにスケジュールを詰め込むのは危険です。何かトラブルがあった時、すべてのスケジュールが崩れてしまう危険性があるからです。そうならないようにバッファを設けておくことが重要になってきます。休むためというより、スケジュールの調整弁として機能させるためです。

バッファを作るために、キツキツの日程にならないよう仕事を入れない時間を意図的に作ります。それこそ「バッファ」という項目で予定表に書き込んでしまい、その日に何かしらの問い合わせがきてもブロックするのです。

要望に応えられないのは申し訳なく思いますが、余裕を設けず仕事を入れてしまうと結局はクオリティの面で迷惑を掛けることになります。

独立することの一番の利点は、自分の時間をコントロールできることです。「仕事がなくなってしまうかも」という考えがよぎれば、無理してでもすべての仕事を受けたくなります。しかし長期的な視点で見ると、それは自分への信頼を損ねることにつながります。バッファも大切な予定の一つ。余裕を持ったスケジュールを作っていきたいです。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。