「騎士団長殺し」の1巻をようやく読み終わります

今日は村上春樹さんの「騎士団長殺し」を1時間くらい読みました。これでほぼ1巻の終わりくらいまで来ました。

内容的にすごくおもしろいと思います。それでも読むスピードが遅いですね。Amazonで購入履歴を確認したところ、3月1日に買っていました。ひと月以上かかって、ようやく1巻を読み終われる感じです。

本を読むスピードは早いほうだと思いますが、この小説はどうして読むのが遅いのか。そう考えてみたら割とすぐにその理由がわかりました。普段よく読むのは実用書やビジネス書です。そういった本は、自分が読みたい部分や知りたいことがあるので、どんどん読み飛ばして読みたいところを集中的に読むんですね。その読み方をすれば本というのはものすごく早く消化することができます。

しかし当然のことながら小説をそのような方法で読むことはできません。頭から順番に読んでいき伏線を拾っていかないと、おもしろいと思えないからです。そのため1ページずつ精読するわけですが、そんな感じで本を読むのはすごく久しぶりなので、まとまった時間を作って読書に向かうということができないでいます。

ではまとまった時間を作らないかわりに何をしているかと言えば、SNSやネットニュースを毎日欠かさずせっせと消化しています。有益な情報を拾っていくというのは、時間を作ってでもやろうとするんですよね。それはもう現代病みたいなものなのでしょうがないと思う部分もありますが、やはり昔はこんな感じじゃなかったなと思います。「ねじまき鳥クロニクル」が出た時は夢中になって活字を追って、ものの2、3日で読み終わっていたように思います。

ともかく1巻がもうすぐで終わります。これまでのところは掛け値なしにおもしろいです。2巻も非常に楽しみです。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。