SEOは人生のようである

SEOという言葉をご存知でしょうか。Search Engine Optimizationの略で、要は検索した際に自分のウェブサイトが上位へ表示されるよう対策を行うことを言います。このブログも一応はSEOを意識して運営していますが、それほど徹底できてはいません。ブログはワードプレスで作っていますので、SEO対策をしてくれるプラグインを入れて、後はタイトルとタグの書き方を多少意識するくらいです。

一時期はAppleWatchの素晴らしさに感動して、そのことばかり記事にしていました。タイトルにはすべて「AppleWatch」を入れていました。検索した人に見つけてもらい、その素晴らしさを伝えたいと思ったからです。しかし当然のことながら「AppleWatch」というキーワードは競争が激しくて、それほど見られるページにはなっていません。

ではこのブログではどういうページがよく読まれているか。日によってまちまちではありますが、最近では去年の5月20日に書いた“「ご丁寧に」は皮肉を含んでいる?”というページがヒットしています。試しに「ご丁寧に」でGoogle検索を掛けてみると、なんと1ページ目に登場します。そのワードを検索した人が見に来てくれているわけです。

おそらく「ご丁寧にという言葉は、ちょっと皮肉っぽいニュアンスがあるな。実際の使い方はどうなんだろう」と考えた際、“ご丁寧に 皮肉”などのワードで検索してみているのだと思います。しかしそうして訪れた人はこのページを読んでがっかりしていると思います。そこに書いてあるのは「ご丁寧に」という言葉に関する単なる個人的な感想にすぎないのです。

しかしですね、僕にしろ何も“ご丁寧に”というワードを狙って書いたわけではないのですよ。何となく「ご丁寧にって何か皮肉っぽいな」と思い、深く考えずにつらつらと書いただけなんです。それがヒットしてしまうとは、僕にとってもまったく予想外のことでした。

ウェブサイトの運営にとって、SEOはなくてはならないものです。それでもこの「ご丁寧に」のように、狙う意図がないのにうっかり上位へ表示されてしまうことがある。そういう運命のイタズラ的な偶然性は、何だか人生を見ているようでおもしろいです。