Nikonの一眼レフカメラ、D7500が発表されました

Nikonのことをよく記事に書いていますので、今日発表された新機種のことに少し触れてみます。APS-CのD7500という一眼レフカメラです。

APS-Cというのはセンサーサイズの名称になります。Nikonの一眼レフカメラには、APS-Cと35mmフルサイズの2種類のセンサーサイズがあるのです。APS-Cはフルサイズよりも小さく、取り込む情報も少ないです。そのため画質はフルサイズに敵いませんが、個体そのものの大きさを小型にできるという特徴があります。

ただ僕はNikonのD90という機種を最後にフルサイズへ移ってしまったため、APS-Cにどんな種類があるのかイマイチよくわかっていませんでした。D7500がどういう位置づけのカメラなのか知りたくなったので、少し調べてみました。

どうやらNikonのAPS-Cには、D3000番台、D5000番台、D7000番台、そして去年D5とともに発表されたD500番台の4つの流れがあるようです。D3000番台が価格が最も安いエントリーモデルという位置づけ。D5000番台がミドルクラス、D7000番台がハイエンドモデルということでした。さらにその上がD500番台ということになります。たくさんありますね。今回、登場したD7500はハイエンドモデルの最新機種ということです。

しかしこうして調べてみて、Nikonという会社はものすごくたくさんの一眼レフカメラを作っているんだなと思いました。系譜的にはフルサイズが5つ(D610、D750、D810、D5、Df)、APS-Cが4つの計9つのラインが存在します。もちろんそれぞれに戦略的な住み分けがなされているのでしょうが、例えば今回登場したD7500の旧機種はD7200になります。D7200の発売は2015年です。前機種からたった2年で新機種をリリースしているのです。

個人的にはちょっとサイクルが早いように感じますが、他社メーカーもこんな短い間隔で新機種を発売しているのでしょうか。Nikonが業績不振におちいっているのは有名な話です。新機種をリリースすると瞬発的に売上が上がります。いっときの売上がほしいがために、戦略なく早いサイクルで新機種を発売させているのではないか。そんな良からぬ考えが脳裏をかすめたりします。

色々な機種にリソースを分散させるより、ラインナップを絞りシンプルにしたほうが製品の価値は上がる。そのことを証明したのはAppleを復活させたジョブズでした。Nikonユーザーとして、ラインナップがカオス化しないことを祈りたいと思います。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。