今から新品のマニュアルレンズを買うのってどうなんだ

以前、フィルムカメラのFG-20という機種を手に入れた話を書きました。その後、一本のフィルムを使い終わり現像をし、今は2本めのフィルムでちょくちょくと撮りに出かけています。

FG-20というカメラは1984年に発売されているため、当然ながらピントはマニュアルで合わせる必要があります。カメラに装着してあるレンズは、50mm/f1.8の単焦点レンズでした。そのレンズはカメラに付属していたキットレンズなのかもしれません。調べてみても、どういうレンズかよくわかりませんでした。

ともかく撮影時はマニュアルフォーカスでピント合わをするわけですが、これが非常に合わせづらいです。近い距離であればそこそこ合わせられます。被写体が少し遠くなると、途端にピントが怪しくなります。一本目のフィルムを現像してみたところ、少し遠い距離の被写体を撮った場合は結構な頻度でピントを外していました。

それはまあ、単純に腕が悪いということになりますが、最近の新しいレンズをつけてみたところ、随分ファインダーが見やすくピントも合わせやすかったです。これはボディというよりレンズに問題があるのでしょうか。見たところ汚れや傷はまったくなく、キレイなレンズではあるのですが。

ニコンは現行のマニュアルフォーカスのレンズをいくつも生産しています。すべて単焦点レンズで、ラインナップは今日現在で8本。50mmもf1.2とf1.4の2本を揃えています。このどちらかを試しに買ってみようかなと思ったりしています。どちらも古くからあるレンズなので、中古は買うのがこわいです。買うとしたら新品ですけど、今から新品のマニュアルレンズを買うのってどうなんだろう。少し悩み中です。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。