色んなところに生活がある

今日も白山市の方面へ写真を撮りに行っていました。調べてみたら、5月19日から一週間連続でカメラを持って出かけていました。写真を撮りに行くということがすっかり習慣になったようです。インスタグラムを真面目にやり始めたのも大きいですね。やはり発表の場があると張り合いがあります。

相変わらず、特に撮るものを決めず車へ乗り、ハンドルのおもむくまま適当なところへ出かけています。すると知らないうちに白山市へ足が向きます。これまで通ったことのないような細い道へ入り、良さげなところで車を停めます。山あいを歩くと、「こんなところに家があるんだ」と驚くこともしばしばです。

普段生活していると、自分の行動範囲が世界のすべてになってしまいます。でも当たり前のことながら、世界には色々な人がいて、色々な場所で暮らしを営んでいるんですね。「目の前に山があり、そばに川が流れる。まわりには自然しかない。こういうところで暮らすのはどういうものなんだろう」そんなことを思いながら、シャッターを切っています。

依頼があって撮っているわけではありません。好きでやっていることなので、どこで撮ってもいいわけですが、自然に囲まれた小さな集落を見るとついその中を歩きたくなります。まだまだしばらくは、石川の自然の中へ通っていきたいと思います。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。